早いものでトルコの旅から帰ってきてから二週間になります。
数多い思い出の中で、インパクトが強かったのは今日のエフェス遺跡です。
午前中にパムッカレの遺跡を見て、午後にエ-ゲ海方面に向かいエ-ゲ海地方最大の遺跡を歩きました。
紀元前11世紀、ギリシャからやってきたイオニア人が築いた都市国家の古代遺跡です。ロ-マ帝国時代には約10万人が暮していたそうです。
写真は1月7日(水)夕方に撮ったものです。
①円形劇場に向かう港通り(アルカディアン通り)、遺跡は広く本当によく歩きました。

②トルコ最大級の円形大劇場、約24,000人が収容でき、夏には今でもコンサ-トなどが行われているそうです。

③円形劇場のパノラマ写真
観客席を駆け上って、少し高い席から撮りました。

④セルスス図書館-1、二階建ての図書館跡です

⑤セルスス図書館-2、女性像が置かれています

⑥大理石通りから見た住居跡

⑦クレトス通り、道の両側にはハドリアヌス神殿や石像が並んでいます

⑧ハドリアヌス神殿

まだ世界遺産に登録されていませんが、そのうちに認定されるのでしょう。美しい建築群に古代の人々の暮らしに思いを寄せた一日でした。