昨日は、近くの公民館で開かれた写真講座に参加しました。
受講者は10名で、持ち寄った21枚の写真をコメントされました。
講師による評価の前に、受講者の21枚の中から、自分が良いと思う写真を3点選びました。
得点は以外にばらけるもので、最高は4票が2点でした。講師は満票が理想的だが、受講者のスキルが上がっていくとそれに近づくのでしょうと。
 
①デジタル写真愛好会の模様、2時間があっという間に過ぎていきます。
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手前の方は御主人が93歳で自分で車を運転してこられます。奥さんが86歳です。有明海の干潟の夕日の写真は、最高の4票でした。最敬礼です。
 
私も先週帰ってきたトルコ旅行の写真2枚を持参しました。
②トルコの写真-1 古代都市エフェスの遺跡、ロ-マ時代の大劇場跡
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③トルコの写真-2 イスタンブ-ルのモスクの天井のタイルの模様、シンメトリ-の構図に心掛けました。
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21枚に対する講師の評価の骨子です。
・写真はなるべく、シャ-プにかっちりと、スカッと抜けるように撮ること
・風景写真は奥行きがあって、遠近感が強調させる写真が良い
・全体を入れようとすると散漫になるので、重要な所を絞ること
・遠景の写真はF11か16で、近くから遠くまでピントの合う範囲を広く すること
・暗いところの写真はISO感度を上げて、露出補正をプラスに補正すると
 もっと色鮮やかな写真になるはず
・写真に筋が入っている時はプリンタ-のノズルクリ-ニングをすること
・何枚かトリミングして、自分の写真を客観的に見て、写真の完成度を高め ていくこと
・人物を入れる時は、大きな動きを撮ったほうが写真が活き活きとしてくる
・ストロボを使うときは、カメラに任せてPモ-ドが良い
・背景をぼかしたいとき、Fの少ない数値で撮る
・明るすぎる時は、露出補正をマイナス補正すること
・オ-トでカメラ任せでは作品は作れない。オ-トは記念写真は良いが、露 出補正や焦点をコントロ-ルして、自分の意思を作品に反映させること
毎月、第3金曜日の午後に開催されています。