今から25年ほど前、弥生時代の環濠集落である吉野ケ里遺跡の発掘作業が始まったころ、邪馬台国が見えてきた!とブ-ムになり、作業風景を見学に訪れたことがありました。
そして昨年5月、北部九州のお城巡りのツア-で久しぶりに再訪しました。
大規模に整備された物見やぐら、竪穴住居、主祭殿などの建物が復元されていました。日本城郭協会が選定した日本百名城にも選定されています。
①南内郭エリア、復元された物見やぐらと人が住む竪穴住居

②物見やぐらから南内郭、王や支配者層が住んでいた住居を望む

③物見やぐらから奥の北内郭の主祭殿を望む

④北内郭の内部、まつりごとの最重要施設です。

⑤北内郭内部を正面から角度を変えて

⑥北墳丘墓、吉野ケ里集落の歴代の王の墓です。

⑦吉野ケ里歴史公園の航空写真のパネル(右下に拡大ボタンあり)

⑧北内郭発掘当時の状況(右下に拡大ボタンあり)

⑨書棚にあった週刊アサヒグラフ1989.5.19号

当時は環濠住宅のすぐそばまで有明海が迫っており、人やモノの行き来にも絶好の位置にあったようです。現地に立つと、さまざまな遺跡や遺物から知的好奇心をわき立てさせてくれます。