11/28夜、BS-TBSで地球絶景紀行「黄昏のハイデルベルク」の番組を見ました。風光明媚な南ドイツの古都です。世界中から350万人もの観光客が訪れるそうです。
熊本市とハイデルベルク市は、平成4年に姉妹都市を結んでいます。
熊本市のHPによればハイデルベルク城と熊本城、ハイデルベルク大学と熊本大、穏かなネッカ-川と白川、追加して郊外にはポ-デン湖と江津湖と地政学的な共通点があります。観光都市という共通点があります。
私も1983年5月、そして25年後の2008年11月の2度、ハイデルベルク城とネッカ-川沿いに広がる旧市街を散策しました。
 
①ハイデルベルク城のバルコニ-から旧市街、ネッカ-川のながめ-1
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②ハイデルベルク城のバルコニ-から旧市街、ネッカ-川のながめ-2
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③ネッカ-川に架かる「カ-ル・テオド-ル橋」、街のシンボルです。
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④ネッカ-川からハイデルベルク城を見上げて(熊本市のHPから)
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11月朝日新聞・熊本版に「ハイデルベルクからの伝言」という、ドイツ在住のジャ-ナリストの寄稿文が掲載されました。
それによればドイツ人は「継続」という言葉を好む国民で、ハイデルベルク市民の政治意識のレベルの高さは、哲学的であると記されていました。
そして「堅実」を信条とする風土が色濃く、いわゆる「頑固オヤジ」が多いそうです。国の借金も国民総生産の60%に抑えることを法律で規制している国というのも理解できます。財政・政治も堅実な国です。
ブロクを始めてまもなく、8/30付けブログに「20代の思い出~はじめてのヨ-ロッパ」のなかで南ドイツ・エルランゲンという、小さな街の民泊体験記を掲載しました。
合理的な生活の中に世界に大きく見開いた視点を持つ家庭に、誇り得るドイツ式マイホ-ム主義を垣間見たことが、その後の私の人生に大きな影響を与えてくれました。