昨日のブログの岐阜城の少し前に、12の現存天守のうちのひとつ、国宝・犬山城を訪れました。
JR名古屋駅で途中下車、名鉄犬山線に乗り換えて犬山公園で下車して徒歩約10分です。
あいにく小雨がぱらついていましたが、木曽川からのぞむ犬山城は風情がありました。信長の叔父、信康が築城したものです。
 
①木曽川を背にして断崖(標高88m)上にそびえる犬山城のパノラマ、中央小高い山は信長の犬山城攻めの本陣伊木山城址です。
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②近づくと断崖にそそり立って迫ってきます
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③天守正面(高さ19m)      ④犬山城下町   
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⑤天守から本丸を望む
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⑥天守から木曽川のほとりをのぞむ、①の写真は正面のツインブリッジから撮りました。
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犬山城は尾張、美濃国境の重要な地に位置しています。
木曽川の絶壁を背後にした「後堅固の城」という兵法の城構えが、現地を見て良くわかりました。江戸時代の儒学者荻生徂徠が、李白の詩にちなんで「白帝城」と名付けたことも納得できました。
海外では街の鐘楼からの眺望、国内では街中のタワ-やお城の天守から街を展望するのが大好きです。
現存天守12城のうち、まだ丸岡城(福井県)は行ったことがないので近い将来計画したいものです。