10月23日付けブログ「肥前名護屋城跡を歩く」の続きです。
先月BSプレミアム「英雄たちの選択 激突!島原の乱 天草四郎vs.松平信綱」が放映されました。
昨年5月、北部九州のお城巡りのツア-で、原城跡を訪れました。
約3万7千人の領民たちは原城に立て籠もり、幕府軍12万人に包囲されて、88日間戦ったと言います。
 
①原城跡の記念碑
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②地元ボランティアガイドの説明では、肥前名護屋城の石垣を使った築城技術が、後に原城などにいかされたそうです。
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③城跡から島原湾を望む
周辺には人工物はなく、原城は徹底的に破壊されています。老若男女約26,000人の命が散っており、発掘調査では無数の人骨が出土しているそうです。
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④原城跡の全景を示すパネル
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原城跡も世界遺産候補「長崎県の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産のひとつで、平成28年夏のユネスコの審査・登録を目指しています。
北部九州のお城は、他に島原城、吉野ケ里、佐賀城、平戸城を巡りました。
順次このブログで、ご紹介していきます。