先月から月に一回、パソコン教室と同じ公民館で開催される写真教室に通っています。受講者は9名のシニア層です。講師は永く写真館に勤務、フォトコンテストでグランプリなど受賞されている方です。
コンパクトデジカメでいつもAutoで撮っていましたが、少しでもきれいな山岳写真を撮れるように受講することにしました。
 
今回は画像処理ソフト<PhotoStudio>を使った実演と、受講者がA4サイズで2~3枚持ち寄った写真にアドバイスと多くの質疑応答があり、あっという間に2時間が過ぎました。
 
①あこがれの薬師平の登山道(正面は昨年登った薬師岳です)
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山の稜線の美しさ、両手のストックを持って木道を歩く登山者の雰囲気の良い写真というコメントを頂きました。動きのある画像、山容の大きさを見せる画像を考えて撮りたいと考えています。
 
②ミヤマキリシマ満開の平治岳(昨年登ったくじゅう連山、正面は三俣山)
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もう一歩引けば空の空間が撮れる、撮りたいものが良く撮れている、山頂に多くの人が映っていて山の感じが良く撮れているというコメントでした。
 
・技術の向上のためには、たくさんの枚数を、いろいろな場面で撮ること。
・写真は自分の気持ちを伝えるために、感受性や心の柔らかさが試される。
19枚の写真を前に自分だったらこう撮ると、画像のレイアウトや絞りの条件など具体的で、技術的、実践的なアドバイスに多くの示唆を受けました。