先日、平日の連休に

難波のフリーへ参戦する。

すると対面と下家が60歳ぐらいの方で

役はわかるが点数計算が

いまいちの方であった。

3、4回半荘の後、上家Aの方が

もうしんどいと言ってラスハンコール

その後卓に入ってきたのが、

またもや60歳ぐらいの方であった。

したがって私の回りは

おっさんというよりもおじさん

囲まれている状態である。

後で卓に入ってきた方も

点数計算はいまいちであった。

私は毎回毎回、誰かがあがる度に

点数計算とチップの枚数

教えてあげる。

しかもそれだけでなく私以外の人の

点棒の受け渡しもしっかりと

確認しなければならない状態になった。

例えば、東場一局に1300-2600の

ツモあがりを誰かがするとすると、

みなさんは点棒のことなどに

あまり興味がないのか、

100点棒と10000点棒を

間違えて授受していたり

するからである。

確認すれば東場一局やねんから

すぐわかるやろう


と思ってもだれも興味なしで

先へ行こうとする。

つまりインチキしようとすれば

いくらでもできる状況であった。でも

私は卓上の紳士である

インチキなどはできないのである。

そのまま結局30時間ほど

老人介護の時間が続いた。

しかも通常であれば半荘数は

50回ぐらいは行われているはずだが

33回ぐらいで終了した。

さらに私は久しぶりにトータル

負けてしまった。

やはり老人介護でかなり疲れたようだ。

終了の少し前に上家Aが現れた。

かなりびっくりしている様子であった。

それはそうだろう!!!

自分が終了した時のメンバー

他の3人が24時間後でも

まだ同じ席で打っているのだから・・・

特に私に驚いていたようだった。

すると上家Aは

こんなメンバーでよくやっていますね

さすが卓上の紳士

私に声をかけてきました。

残念ながら私のセリフ

先に言われてしまいました。

それにしても介護の関係の方の

大変さが身にしみて

体感できた一日でありました。