今日はついに、子どもたちがずっと楽しみにしていたポケモントレインに家族で乗る日がやってきました。

この列車はまさにピカチュウ一色で、車内はピカチュウのぬいぐるみでいっぱい、まるでピカチュウの世界に迷い込んだような感じです。

列車には子どもたちが夢中になれるプレイルーム車両もあり、小さな運転士や駅員さんになりきれるコスチュームも用意されていました。

5歳の長女は車内を飛び回り、新しい遊びや友達との出会いに夢中でした。

しかし、3歳の次女は車内のソファでじっとしていることが多く、いつもと違う環境に少し戸惑っている様子でした。



実は、彼女は昨日からずっと家に帰りたがっており、新しい場所でのホームシックが原因のようです。

ポケモントレインは長い間、子どもたちの大きな楽しみであり、その夢を現実にした瞬間でしたが、小さな子どもたちにとっては予想外のストレスになることもあると感じました。

これからは、子どもたちの心理をもっと理解し、彼らが本当に楽しめるような旅行計画を立てることの大切さを改めて感じたのでした。

ポケモントレインに2時間ほど乗った後、私たちは気仙沼のホテルへ移動しました。

ホテルでの夕食は豪華で、大人から見れば楽しいはずの食事も、子どもたちにとっては逆に疲れをもたらしたようです。



長女も、もうこういうお金持ちのご飯はいやだ、早く家に帰りたい、保育所の友だちに会いたいと言い出しました。

この旅行を通じて、私は子どもたちの日常がいかに彼らにとって安心で楽しい場所であるかを再認識しました。

彼らにとっては、家や保育所のようなおなじみの場所や友人が、どんなに素晴らしい景色や体験よりも大切なのかもしれません。



旅行は、新しい体験や発見を提供しますが、子どもたちにとってはその変化がストレスになることもあるという教訓を得ました。

彼らの幸せと安心を最優先に考えることが、これからの旅行計画において重要になるでしょう。

明日、私たちは家へと帰ります。
旅の疲れを癒やし、また日常の小さな幸せを感じる時間を過ごすために。