先週までの結果

ジャスティンルマンとシュガーシャックを指名し、２着１０着と。

ジャスティンルマンの方は２０００ｍを超スローペースの道中３番手で進行し、２着ながら上がりは最速だったので展開負けとは言えるかもしれません。

しかしシュガーシャックは見どころ無し。スタートで出遅れ最後方から超スローを見て外から押し上げるものの最後はかなり減速し、９着馬に７馬身差つけられる大敗となりました。私の感想ですけど、終始スピードの乗りが悪いというか、超スローなのにリラックスして走れているようには見えず、かといってかかっているわけでもなく。なんか前後の脚のスパン、可動域が狭いように見えて、スローなのに頑張って脚を回転させて走ってる感があったんですよね。これは１回使って改善されそうには見えないのでかなり残念な競馬でした。

今週のPOG

９月２０日

阪神芝１６００ｍ

○グッドピース

父キングマンの牡馬。母がアイビスサマーダッシュ２着のフィドゥーシアということでスピード面では問題なさそう。母母ビリーヴというのもホットな話題だね。血統的にはマイルは長い感じがするけど、阪神外回りなら大丈夫かな。POGで狙うなら芝マイル戦線です。

△アトリ

父シスキンの牝馬。これは覚えています。シスキンのブログ書いたときに目を付けた馬ですね、母ウィキットリーパーフェクトなので。どのブログかは全く分かりませんけどｗ

ホープフルS勝ちのハートレーを輩出した母ですがそれ以降は目立った活躍馬は出せておらず、シスキンとの相性も日本的な血統が無いのでいまいちかな、ダートに行きそうな感じがします。

◎カルロット

父リオンディーズの牡馬。母ラルケットは産駒にステルヴィオ、ウンブライルがいる名牝。特に芝マイルで高いポテンシャルの馬を輩出し続け、キンカメ系が相性良く、仕上がりも早めの印象。キレるシーザリオ牝系の相性も良さそうだと思うのでPOGおすすめ。

中山芝１６００ｍ

△ブルーエ

父トーセンレーヴの牝馬。トーセンレーヴは戦績的にはエプソムカップ勝ちに留まりましたが、目を引くのがやはり血統構成ですよね。ディープ×ビワハイジですから超良血と言っていいのではないでしょうか。ビワハイジはブエナビスタをはじめ、６頭もの重賞勝利馬を輩出しています。この母にディープは良くないわけがない。

母トーセンロザリオはJRA１勝。父ガリレオ母父アナバーなので血統的には見劣りしないところ。ノーザン、社台Fの助け無しで繁栄させていくにはこのくらいの血統馬に付けていかなければいけないので、この馬には好走を期待したい。

９月２１日

阪神芝１８００ｍ

◎クランズクラウン

父アドマイヤマーズの牝馬。ノーザンF生産馬なので、それだけで評価は高いですが、牝系が今をときめくランズエッジの牝系です。ランズエッジ自身も母はウインドインハーヘアの子供なので兄弟にはディープインパクトがいて、さらに産んだ子供が親として大成功。クランズクラウンの近親にはレガレイラ、アーバンシック、兄弟にステレンボッシュといった血統です。

兄弟はスタミナ豊富な馬が多い印象があるのでアドマイヤマーズとの配合はどんな感じになるのか予想できない面がありますが、血統のポテンシャルはあるので注目して見たいですね。

P指ストラドーネ

父マインドユアビスケッツの牡馬。母ランブリングアレーは中山牝馬S勝ち、ヴィクトリアマイル２着の実績。近親にマイルCS勝ちのトーセンラー、天皇賞秋勝ちのスピルバーグがいる血統。NHKマイルを狙うのであればこういう血統構成の馬を狙うのがベストでしょう。東京マイルはクロフネの血が好走する舞台、さかのぼればヴァイスリージェント系です。ドレフォンも良いですが、マインドユアビスケッツの方がクロフネに近い血統ですし、芝での実績もあるので良さそうに見えますね。

中山芝２０００ｍ

△ラッキースウィッチ

父ラッキーベガの牡馬。これはー、馬主は香港の方ですかね。名前も読めない生産者も英語、産地はアイルランドですね。血統がもう香港特有のノーザンダンサー爆盛血統。父父ケープクロス母父ガリレオ。父ラッキーベガの馬主も同じ人なんですね。日本で走る血統ではないけど血統的には気になったから書いてみた。

△ウィロークリーク

父ラブリーデイの牡馬。母クロウキャニオンなので馬主縁の血統です。この母、子供産み過ぎじゃね。１７頭目で良いんですかね、これはすごい。

いやー、今週指名するならカルロット、ストラドーネの択だけど、カルロットは人気になってるからストラドーネで行きます。丁度マイル路線馬いなかったし。

私の指名は終了したので、POGの予想は来週で終了します。指名馬のレース考察なんかはやるかもしれません。

POG ９月３週