1日(日)午前中、
絵本作家「きむらゆういち」さんの講演会に行って来ました
最初に、地元グループ「よみしばい・ここ」グループによる、
「あらしのよるに」の「読み芝居」がありました。
まるで声優さんのように、とっても上手で、
木村さんも感動されていました~
そして木村裕一さんによる講演会
「とっておきのはなし~『あらしのよるに』のひみつ~」
- あらしのよるに ちいさな絵童話 りとる/講談社
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「あらしのよるに」は1巻だけで終わるつもりが、
感想や続きを考えて送ってくれた人たちがいっぱいいた・・・!
読者からの、個性あふれる続きのお話が面白くて、
続きを書きたくなった!
という話や、
「読み手だけが秘密(実は狼とヤギという正体)を知っていて、
登場人物は知らない、というお話を作りたかった。
1巻の続きは読者の想像にお任せしようと思っていた。」
などの裏話が盛りだくさんで、
とっても楽しいお話を聞かせていただきました
「あらしのよるに」シリーズ全7巻が一冊で読める、
「完全版 あらしのよるに」も出版されたそうですよ
- 完全版 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)/講談社
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また、ご自身や、絵を描いて下さったあべ弘士さんに関する
「3択クイズ」
で会場を盛り上がらせたり、
CDのBGM付きで、絵本の読み聞かせもして下さいました
「工作コーナー」もあって、
会場のみなさんで、
牛乳パックとストローで「竹とんぼ」を作って、
皆さんで飛ばし合い競争の始まり~
決勝戦には私の娘も選ばれて(笑)、
前に出て、飛ばし合いを楽しんでいました
木村裕一さんは工作もお得意で、
手作りの「くす玉」や「拍手人形」のご披露も・・・
会場全体を盛り上げて下さった、
とっても楽しい会でした
木村裕一さん、スタッフの方々、
本当にありがとうございました
こうして、作家さんのお話や
絵本制作の裏話などをお伺いすると、
1冊の絵本に込められた沢山の想いを知ることができ、
より一層、その絵本や作家さんのことが大好きになれますね
そして、
たった一冊の絵本が出版されるまでに、
沢山の人々が関わっておられること、
様々な方の想いが形になったものが「絵本」であるということを、
思い知らされます。
1冊1冊の絵本に込められた想いを味わいながら、
読み聞かせを楽しんでいきたいものですね