それでは7枚合板編行ってみましょう!爆笑

と、言っても5枚合板編を読んで頂いた方には繰り返しになってしまうかもしれません笑い泣き

5枚合板と比較してより弾み、スピードが出ますが、重量があります。

おわり。









冗談でございます笑
いや、ある意味終わりですが笑

7枚合板の性能説明としては終わりなのですが、7枚合板の魅力についてお伝えしたいと思います。
まず前提としてある程度スイングスピードを向上させる必要があります。
同じスイングスピードで軽いラケット、重いラケットでの打球を比較した場合、重いラケットの方がより威力のあるボールが出やすくなります。
そして弾みもいいことから、ある程度台から離れて打球しても良いボールが出しやすいです。

つまり、引合いに持ち込んだり、自分から強打したときには持ち味を発揮しやすいです。
3球目、5球目をしっかり打ち込んでもなかなか決めることができない…という人は安定感はあっても威力が足りていないのかもしれません。

そういうときに選択肢として7枚合板はオススメです。
ここまで読むと、ヨシ!7枚合板を使おう!と思うかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。
まず、重いです。
スイングスピードがあればということを強調したのは、自分が振り切れる以上の重量のラケットを使うとスイングスピードが低下し、結果として威力が下がるのことが懸念されます。
本末転倒ですね…ここが難しいところです。

また、台上の技術も難しく感じるかもしれません。飛距離が出てしまうため、慣れないとツッツキなどのオーバミスが増えるかもしれませんね。

メリットとデメリットは基本的には表裏一体です。そして、良いボールが出るようになってもミスが増えるようなら意味がありません。

良いボールを打っても返球されると得点になりませんが、ミスすると確実に相手に得点が入ります。

このジレンマが用具選びには付いて回ります。
そこが卓球の沼たるところでもありますがニヤリ

このままだと7枚合板の話から逸れてしまいますので、用具の選び方については、またの機会に詳しく紹介したいと思います。

最後にオススメのラケット紹介になります。

まずはTSPのスワットです。
お値段5,200円税別です。
初めて卓球する人はもうコレ使っとけば間違いないです。
7枚ですが、どちらかというと5枚に近いです。
クセが無くとにかく使いやすい印象です。
またお値段もリーズナブル。
割とガチ目にオススメです。

次はスティガのクリッパーウッド。
最も7枚合板らしい、7枚合板です。
また、平野美宇選手が長く使用していましたし、過去世界チャンピオンも生み出している実績あるラケットです。
デザインも木材らしさが洗練されていますね。こちらもオススメなんですが、
お値段13,000円税別です。
ちょっとお高いですよねガーン
あとは、正に7枚合板らしさが詰まったラケットなので重いです。
初めて使うにはちょっと重いかもしれません。
性能、デザインはオススメですが、値段的にも初級者の方には勧め辛い…そんなラケットです。
あと、スティガ製なので上板が剥がれやすいです!ご注意を!

次はButterflyのSK7クラシック。
こちらもザ7枚合板というラケットです。
お値段6,800円税別。
こちらも良いラケットなのですが、あまり初級者にはオススメ出来ません。
多分弾みすぎます。
良さが出る前に、悪いところが目立つかもしれません。
ちなみに私は…

このSK7の中国式の吉田海偉というラケットを使用しています。
SK7クラシックにも中国式がありますがね…
値段は6,200円税別。
なぜかちょっと安い…ガーン
謎ですチュー

最後にミズノのフォルティウスFTです。
お値段7,600円税別です。
こちらもスワット同様、5枚よりの7枚です。
ミズノが卓球のラケット出しているのってちょっと意外じゃないですか?爆笑

ちょっと前はアディダスも出していたんですよ?撤退してしまいましたが…笑い泣き

スワット同様オススメですが、値段的にもスワットでいいかな?って感じです。
スワット推しですが、TSPの社員じゃありませんよ笑
それほど良いラケットなのです。

如何だったでしょうか?
2回に渡って木材ラケットについて説明しましたが、参考になったでしょうか?ウインク

でも思いませんか?
5枚のような使いやすさで、7枚の威力が出せるそんな魔法のラケットないかな?っと。

実は…
あるんですよね…爆笑

軽くて、弾むそんなラケットが…ニヤリ

次回は、いよいよ最後になります特殊素材編です。