答え、カザマッタ
今日は久しぶりに梅雨らしい空模様
仕事は事務職なので、雨がふってもかんかん照りでも
大勢に影響はないのですが・・・
さて、本日のワインは、カザマッタでした。
購入先:タカムラワインハウス
価格:1680円
結果は、うーん、何か物足りない・・・です
期待が単に大きかっただけなのかもしれないですが。
セパージュは、サンジョヴェーゼ100%。
飲んで感じるのは、全体的に酸味が勝っていて、、
タンニンが控えめで軽い。手元の本で確認
するとサンジョヴェーゼはアルコール度が高めの
長熟ワインとあるんだけど、あまりそうは思えない
な~。殆ど酔えないし、アフターも弱く、やはり
「物足りない」という印象が払拭できません
ちなみに、神の雫でのコメントは以下のとおりです。
神の雫 8巻より
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どのヴィンテージも大きく外れたことのないコスパの
高いサンジョヴェーゼ100%のワインなんだよ
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よくいえばみずみずしくかろやかで飲みやすい、
悪くいえば印象に残らないワインのように
感じました。こうなると、逆にビービーグラーツ氏の
上級ワイン、テスタマッタを飲んでみたい、という
欲求が高まってきた!
抜栓予告
会社のコンペが近づいてきています。前回は132と
不甲斐ない結果に終わり、次こそは110台を目指し
たい、人並みになりたい、と強く願っています。
ナポレオンヒルは、「思考は現実化する」なんていって
たけどあれは絶対うそ
「思考」のまえにきちんと「練習」しなければ、110台
なんて絶対狙えない
そんなことは忘れて、明日はイタリアワインを(意識的に)
はじめて飲みます。
一応、神の雫にも出たワインで、
ヒントは、アロマがカシューナッツとカカオ、トリュフ。
明日のメインイベントです
何かの本にも書いてあったことで、最近メルロー党が増えて
いるとのことで、確かに飲みやすいのでついつい購買が
そっち系に偏ってしまいます濃厚なのに丸みのある
まろやかさが受けているのでしょうけど、サンテミリオン/
ポムロール、いわゆる右岸が受けているのは味覚の
問題だけではなく、先にあげた「ワインは時を語る」の
中で井関教授も言っていた「現代では、熟成ということが
文化からどんどん消えていき、若いとか、新鮮なものがい
いという文化になっている」という文化的な側面が
非常に強いのではないかと感じています
ボルドー、とりわけカベルネ・ソーヴィニヨンを筆頭
とした長熟タイプは本来の真価を発揮するのは
数年、数十年後で、それまで頑張って待ってられない、
まつ「文化」ではない、というのが本音では、と。
実は味覚うんぬん言う前の話ではないか、と。
まぁ、ワイン歴2ケ月の人間の独り言なので
あしからずm(__)m
リーデルGET
トランス脂肪酸をとりすぎると、腎障害、脳出血の危険性が
高まるらしいですね。今TVでやっています。
たとえばコーヒーに入れるフレッシュとか、ファーストフード
にはいろいろ入っているみたいです。
そういえば、以前「食品の裏側」という本を読み、内容に
心底驚愕してしまい、それから1ヶ月ぐらい添加物
恐怖症になったことがありました
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安部 司
まず大好きだったコーラが飲めなくなりました。
この本を読んだら、確実に、飲食への
恐怖をおぼえます。「ワインの裏側」なんて
本出版されてないですよね!?
ということで、本日は先日あけたモンペラ
を飲んでいます。
数日たっても、あまり雰囲気は
かわらないような・・・。多少、酸味が強くなったかな、
というぐらいで、劇的な変化はみられません。
気楽におつきあいしやすいワイン、のままです
ワインはグラスの違いで味もかわる、ってどこかで
読んで、またバカ正直にしたがってグラスを購入
(最近ワイン関連の出費が多い・・・)
http://www.wineac.co.jp/riedel/img/ouverture/page/408-90.html
リーデルHPより
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数あるリーデルシリーズの中でも特に割れにくく強度に秀
でたカジュアル・ワイングラス オヴァチュア。上質で手頃な
価格のワインを楽しむ方に、リーデルグラスのビギナー向け
シリーズ。それぞれのボウル形状は、汎用性がありながら、
ワインを美味しく飲むための機能をもつグラスです。
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まずもってみてとても軽いことに驚きます
これまで使っていたグラスより30%ぐらい軽いです。
(もとはどんなだって感じですが)
薄いので、「すぐわれるのと違う?」と思ったけど、
上記のとおり強度があるとのことなので妄信します。
あと、グラス越しに景色を見てもゆがみが少なくて
なかなか良いように思えます。実際飲んでみて、
味は・・・やっぱりかわんないよ
ついにモンペラ
シャトー・モンペラ2004
購入先:タカムラワインハウス
価格:3080円
先日購入したワインセラーが好調である
本日抜栓したモンペラも、15度という最適温度で
保たれていました。ううむ、冷蔵庫で冷えきっている
のとは大違いだ!(遠峰一青風)。
ブレンド比率は、メルロー80%、カベルネ・ソーヴィ
ニヨン10%、カベルネフラン10%で、タンニンを強すぎず
まろやかでついつい杯が進んでしまう一品。
このたおやかな味わいが、モンペラ・フィーバーの
一因になったのだろう・・・。
コクもあり、飲みやすい。また、モンペラ2004は、
パリコンクールで金賞をとったいます。
ちなみに、神の雫ではこうコメントされています
(ヴィンテージは違う)。
神の雫 1巻より
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パワフルで、そのくせとろけるような甘みとキュンとくる
ような酸味がぐわっと迫ってくる感じだ。
それこそ、あのクイーンのボーカルの甘くてハスキーな
声を分厚いギターや重たいドラムで包み込んだような
なんつーか、クラシックみたいだんだけど、そうじゃない。
こいつはもっとモダンな-やっぱ”クイーン”っすよ
(中略)
実はこの「モンペラ」にはフランスでももっとも高価な
ワインのひとつ「シャト-・ルパン」をてがけた醸造
コンサルタント”天才”ミッシェル・ローラン
が関係していてね、彼は1本の木に実る葡萄を6房
までに減らしたりさまざまな工夫を加えることで
この無名の畑から凝縮したパワフルなワインを
造ることに成功したんだ
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さすがに・・・、飲んで「これはまさしくクイーンっすよ!」
とは言えない「違いわかんないっすよ」が本音
ワイナリー探訪 山梨
とある雑誌に、「日本のワイナリーは行かねば損だ」
なんてありましたが、今、まさに激しく共感
理由は、昨日今日と山梨のワイナリーを見てき
たからです(^-^;
以下のルートでめぐってきました。
(かなり疲れた・・・)
1、ぶどうの丘
2、マンズワイナリー
3、モンデ酒造
4、サッポロ勝沼ワイナリー
5、ハーブ庭園
6、白百合醸造
7、シャトレーゼ勝沼ワイナリー
8、シャンモリワイナリー
9、メルシャン勝沼ワイナリー
今回はじめて知ったのですが、日本のワイン作りは
山梨の2名の留学生によってはじまったそうです。
以下、パンフより転載
ようこそ葡萄とワインの国へ 勝沼 より
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明治10年、祝村(現勝沼町)の有志が集まり、大日本
山梨葡萄酒会社を設立。2人の青年を本場フランスへ
派遣しました。
高野正誠(写真左、当時25歳)、土屋龍憲(右、当時19歳)
は、技術を習得して、日本のワインの造りの先駆者となり
ました。
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以下、主に写真とっていたワイナリーの感想など
(注:ワイン飲んだ後は、一切車の運転はして
おりませんm(__)m)
■ぶどうの丘
中央自動車道、勝沼}ICをおりて、で10分ぐらいで
つきました。
ここはけっこうすごくて、地下のワインカーブで試飲が
できるんですが、その数、赤白他あわせて、およそ160!
全部さすがにのめなかった~
写真うつり悪いですが(*_*)、樽の上に6~7本試飲
できるがおかれています。樽は確か計24あった
ので、数およそ160。最初は、「これはカベルネか、
これはメルロー、マスカット・ベリーAはじめてのんだ」
なんてやっていたのですが、最後のほうは
ヘロヘロになってアロマもへったくれもなかった。
ちなみに、ランチはこちらのレストランでとりました。
眺望よいところで、私はチーズカツレツトマトソース
のセットをチョイス(2200円)。美味しかったです
■マンズワイナリー
マンズワイナリーさんは、キッコーマンの出資に
よって1962年にできた会社だそうです。製造して
いる機械などを見たのですが、すでに記憶なし(泣)
■閑話休題
一日目の宿の池で、鯉・黒鳥にえさをあげている風景。
すっごい群がってきました!
■サッポロ勝沼ワイナリー
1976年にサッポロが設立。勝沼町でトップクラスの規模を誇る
工場を一通り見学後、試飲。
ちなみに、ここで一本購入。
「海の酵母のワイン-海洋酵母からうまれたワイン-」
白、甲州種ぶどう100%、1500円
■ハーブ庭園
ワイナリーではないですが、写真とったしせっかく
なので。
最後の写真の中央白くうつっている鯉はご老体
だったみたいで、餌をあげても他の鯉にことごとく
とられていた、かわいそうな鯉あだ名「じい」。
じいの真上に餌をおとしても、反応おそく、
なかなか食べてくれない。最後はなんとか
食べてくれました。
■白百合醸造
昭和13年創業。内田多加夫さんが経営する個人
ワイナリーです。
工場見学、試飲ができます。
ここで特筆すべきは、最後の写真の
「美味しんぼ80巻(確か)」
白百合醸造さんや、社長さん、のことなど
かかれています。白百合醸造の入り口近くに
展示されているので、もし機会ありましたら
ごらんになってみては!
(マーカーとポストイットで掲載箇所
すぐにわかります)
■シャンモリワイナリー
昭和48年創業。工場見学、試飲できます。
レストラン「シャンモリ」も併設されています。
2日目のランチはここでとりました。落ち着ける
レストランです。
私は、鶏グリルセット(1700円)をチョイス。
■メルシャン勝沼ワイナリー
日本のといったら、やはりメルシャン(なのでしょうか)。
工場、カーブを見学。試飲ももちろんできます。
ここでも購入。
「シャトー・メルシャン2004-長野メルロー-」
赤、3157円
全部書ききれませんでした(‘∀‘ ;)
また、到底一日二日ではまわりきれないワイナリー
の数と奥深さがあり、これは何度かリピートせねばな
るまい、と思いました。
最後に、今回のワインツーリズム戦利品。