ユドロ・バイエ メーカーズ・ディナー

先日、ユドロ・バイエのメーカーズディナーに参加させて頂きました（北田屋さん
主催。レジーナにて）。写真左が、ユドロ・バイエの当主、ドミニク・ルグエン氏。
とても気さくな方でした（＾＾）握手をすると、手の皮が厚い！

一通りテイスティングさせて頂きました。左から、

１、ブルゴーニュ・シャルドネ　２０１１
２、ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・ファミーユ　２０１１
３、シャンボール・ミュジニーＶＶ　２０１１
４、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ　２０１１
５、ブルゴーニュ・ルージュ　２０１１





左から、

６、シャンボール・ミュジニー1erレ・クラ　２０１１
７、シャンボール・ミュジニーＶＶ　２００７（Ｉ貝さん提供。ご馳走様です！）
８、ボンヌ・マール　２０１１
９、シャンボール・ミュジニー1erレ・シャルム　２０１１


所感を述べます。

「白。１はクラスの割には、酸が綺麗に出ていて好感がもてます。ただし、
同じブランでも２の方がふくよかで、構造もしっかりしています」

「赤は、ポテンシャル勝負なら当然８。でも、今美味しいワインは断然３。６、９
の1er勢も健闘はしていたけど、さすがにまだはやい感じ。それでもあえて
優劣をつけるなら、９でしょうか（数年後はわかりませんが）。シャルム＝チャー
ミングの名前の通り愛らしい味わい。」

ご馳走様でした。




勿論、メーカーズ・ディナーの後は、二次会です。毎度のことながら、Noirさん
から色々頂いてしまいました。そのうちの一つが、↑ジャン・デュポンの
オーセイ・デュレス１９６７。ジャン・デュポン＝レイモン・デュポン・ファンの
祖父です。Noirさんは少し物足りなさそうな表情でしたけど、自分はしっかり古酒の
魅力を堪能させていただきました（＾＾）ありがとうございました。

ちなみに、レイモン・デュポン・ファンといえば、盛土をしてムルソー⇒ブルゴーニュ・
ブラン（ショーム・ド・ペリエール）に格下げになってしまった話が有名ですが、造りは
至って堅実。おすすめです。

皆様、今回も大変お世話になりました！