今日は
ブロ友さんのご要望にお応えしまして・・・
私が居合いで使っている刀を紹介します
まずは刀の紹介から
時代:新刀 江戸時代中期
長さ:77.5センチ(二尺五寸五分七厘)
元幅:3.5センチ
元重:0.9センチ
先幅:2.2センチ
先重:0.6センチ
刀身重量:1080.3g
刃文:互の目丁子乱刃
地肌:小板目流れ肌
鎬造り(庵棟)
ハバキ:素銅地赤銅着一重
生ぶ茎 目釘孔三個 筋違い鑢
77.5センチはめっちゃ長いです。重いです
でもそれがいい!!😆
写真を14枚ほど載せました
錆び止めの為の刀の油を
完全に落としていないので
少しくすんで見えるかもしれません🤔
あ、それと小刀(脇差)のほうは無銘です
大刀、小刀と並べて
角度を変えて
大刀だけ
使い込んだ柄
かなりの厚みがあります
ピカピカ
刃文は直刃に見えますが
本当の刃文は
互の目丁子乱刃です
派手すぎるので
刃取りの時に直刃にのたれ調に変えました
地鉄がすばらしい
横手筋もしっかり
鎬地が毛氈の赤を反射して
透明になっています
なんとも神秘的です
こんな感じです
初めて真剣を手にした時の感想は
「居合刀(模造)って良く出来ているんだなぁ」
でした
なんなら居合刀の方が刀らしいと思いました
だからあまり感動って無かったんですよね💦
私は好奇心が旺盛なので
色々な流派の居合いを
習いました
夢想神伝流、神道無念流、無外流
武田流騎馬抜刀術を習いました
あと東京だと素振りが出来ないので
池波正太郎の小説の
「剣客商売」にヒントを得て
独特な方法でやってました
小説の中では体力作りの為と称して
長さ6尺・重さ四貫目(約180cm/15kg)
の赤樫の振棒を1日2000回振る稽古が
出てくるんですがそこにヒントを得ました!
重さだけ!笑😂
↑このようなダンベルの
片側だけを取り
↓こんな感じにして素振りをしていました
片側10キロにしてました
天井にもあたらず
かなりの重さなので
全身を効率よく鍛える事が出来るのです
重心が先端にあるので
めちゃくちゃ重いのですが
これを30分くらい振ってから刀を振ると
刀が竹刀のように軽く感じます😀
慣れないうちにこれをやると
次の日、全身筋肉痛で
動けなくなるのですが
段々慣れてきます😌
みなさんもよかったらやってみてネ🤩
ダイエットにもなるよ💫