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ぐだぐだブログ

本日、渋谷シネクイントのぴあフィルムフェスティバルにて、「それからの子供」
という映画を見てきました。

見に行くきっかけは、ミスiDというオーディション(http://www.transit-web.com/miss-id/)
があって、それに参加されている方に興味ある方が多かったのですが、そのうちの一人、
細川唯さんが出演されているということで見に行くことに。

これから色々書くんですが、先に言いますと、どれくらいのスタンスで感想書けばいいかわかってないのです。
加藤拓人監督(22歳!)の作品なのですが、芸大の卒業制作ということで学生映画に
なじみがないので学生映画のレベルみたいなのの知識がありません。
なので92分の作品を最初から最後まで撮って作品として出したということだけでもすごいと思うので
あーだこーだ自分が言うのが失礼なのですがご容赦を。

とりあえず予告編はこちら。


ネタバレまで書くので気になる方は、そのまま上映へ。


あらすじとしては、一人の青年が行きずりで、一人の女性(細川唯さん)と女性の
アパートで一夜を共にし別れる。
ある時偶然再会した女性が、青年が一人で暮らしている一軒家に転がり込んでくる。
その家に、女性の近所の男の子、青年の同僚の中年男性が集まってきて、家族のような
状況になる。
その4人が、一人ひとり問題を抱えているのだが・・・
そして青年は失踪した父親が残した借金のためその家を手放さなくてはならなくなる。
という感じです。

実はその外側にまた人間関係の広がりがあって、一回見て処理するには人間関係の
数が多すぎて把握するのが大変でした。

青年で言えば借金取り、居場所を突き止めた父親との関係。
中年男性はずっと会っていなかった娘との関係。
男の子は彼のクラスメイト(いじめられている?)

でも、そっちの人間関係がリアルなもので、一軒家に集まっている
家族みたいなものはフェイクなものでその対比をとても感じました。

で、そのフェイクな物を支えている一軒家がなくなることでどうなるかが
ラストなのではと。
あの手をつないだ瞬間フェイクなものから、なにかリアルに移行した
気がしました。


フェイクな人間関係をストンと受け入れていく状況に恐怖感のほうが強かったし、
細川唯さん演じる女性がファムファタール的存在にずっと見えました。
あながち間違いではないかもしれませんが。
一歩まちがえばあの家を舞台にした殺人事件でも起きるかもみたいな。

その感覚は最後のほうまでぬぐえずもやもやー。
予告編でもありましたが、主人公の青年が、この家に居場所を見つけたという女性に
「そういうところじゃないよ。ここ。」
って返す台詞を言った瞬間、全く自分の思ってたとことシンクロしてビクッっと
しました。

で、映画終わってからずっと考えてたら、それって映画の中でも正しいほうの
言葉として生きてるんだなあと思いました。
結局、家が居場所になるわけじゃなかったわけで。
「そこからの子供」というタイトルをどう受け止められるか考えていたのですが、
一軒家という卵から孵化して外にでていく感じのことなのかなと思いました。


上映後、細川唯さんにご挨拶してどうでしたかと聞かれたのですが、
見たすぐ後で頭で考えきってなかったこともあり、感情としての回答で
「面白くはなかったです」って言ってしまってちょっと後悔。
他もっと言い方ありますよね(笑)

でも、面白くはなかったのです。
一番の理由は、どの視点で映画みればいいかわからなくてずっと映画を外から
見る感じになって入り込めなかったこと。
主人公の男性の物事の感じ方とか言葉の言い回しが、自分の生活している感覚では
共有できず。

あと、ツイッターでも見かけたけど尺長くて間延びしてしまって集中力つらいところも
あります。

あとサントラがベタに感じてしまって、最近こんな感じのを他の映画で何回か聞いた気が
すると思ってしまいました。
でも、監督さんが自分で音楽までやってるから突っ込んではいけないかなあ。


でも、この映画は見た後ずっと頭グルグルまわってます。
カメラアングルが上半身切れている状態で撮っていたりとかそういう細かい演出の
ところもあったりちゃんと感想書くなら1回しか見てないのが申し訳ないです。

そして「今まで見てきたことってさ、ほんとこーんなちょっとのことだと思わない?」
という台詞に寺山修司展(ワタリウム美術館でいまやっています)で見かけた記憶があった、
見えるものと見えないものの関係性についての言葉が気になってまた美術館いってきましした。
けど、見つからなかった(涙)。なんの記憶なんだろうこれ。

以上こんな感じ。

この映画を友達に勧めようって思う感じではありませんでしたが、絶対おススメ
できるのは、細川唯さんのファン!
この映画の中では、唯さんが彼女そのまま生きているように見えます。
たぶん、監督は唯さん大好きなんだと思うくらい、綺麗にずっと唯さんが画面に
います。ある意味アイドル映画って言っていいんじゃないかな。

細川唯さんのファンまたは、とりあえず見てみなきゃという方は
シネクイントにて2013年9月19日(木) 10:30~上映ありますので是非。
細川唯さんいらっしゃると思うので唯さんにも会えるはず。
名古屋遠征行ったときに見たライブを動画でyoutubeにアップして
下さっている方がいらっしゃるのでメモ代わりに貼り付けておきます。

Fun×Fam名古屋単独ライブ





Star☆T



TAKENOYAMA24

豊田市からみよし市に移動。

意外とこれが大変だった。
駅から徒歩ではいけないところなので、シャトルバスが出ている
駅で下車。バス停にいったらバスが来る時刻が1時間半後!
絶対イベント間に合わないw。

また、電車に乗って数駅。
名鉄からの名鉄バス乗り継ぎは高いww。

アイモールみよしに2部の開演30分前に到着。
椅子席は荷物で全部場所取りされてましたが、立ちはガラガラ。
立ち最前でみれました。

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3組同時のレコ発ライブだったので、まずはココロモヨヲさんから。
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前回のANNA☆Sとの遠征で、対バン出演ちょっと見てたのですが、
いまいち自分の好みとは合わず。
なんというか東京でよく見るライブアイドルとあまり変わらない
というかですね。
この日は一人お休みでした。

特徴的なのは衣装が色分けじゃなくて柄分けなところ。
豹柄担当とかチェック柄担当とかそんな感じに分かれてて衣装の
ワンポイントにそれが取り入れられてる感じ。
写真の衣装だとスカートの半分ですね。


続いて、富田也恵さん。ソロです。

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どんなんだったかなー?記憶あまりなし。
桃色スパークリングのカバーやってたのは覚えてます。

で、お待ちかねTAKENOYAMA24。
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最初全員出てきて挨拶。
で、出演しないメンバーはステージ脇待機で数曲。

大人組だけの曲、子供組だけの曲もやり、最後にLOVE NISSINだったかな?
子供組の「かくれんぼ」かわいい曲でよかったです。
やっぱり天音ちゃんに目がいっちゃいますねー。

で、終演後は3組とも物販。
自分はTAKENOYAMA24のみ行きました。

東京で何回か顔を合わせたことあるドリ5ファンの女の子と、ファン友達の男の子
と連番。
TAKENOYAMA物販はおしゃべりが苦手な子多いので、連番してる子の会話聞いて
楽しむって感じであまりしゃべらずw。

物販終了後卒業メンバーあっすぅの卒業挨拶。
この子もすごい恥ずかしがりやで、人見知りな子で、最後の挨拶もはにかんで
何もしゃべらず。
ときどき、一緒に並んでるメンバーを見渡して助けも止める。
メンバーは言いなよーって感じで励ますんだけど、ニヤニヤしながら何も言わない。
で、最後にありがとうございましたの一言。

この挨拶が個人的にはすごい良かった。
黙ってる間も彼女がすごい心が動いてるの伝わってきたし、そこの前に立つだけ
でもどれだけ努力がいったことか。
あと、こういう子の居場所ががあったTAKENOYAMA24がいいなって思いました。

挨拶終わった後は少しメンバーのほうに行って泣いてましたが、一瞬。
結構あっさりしてました。そのサバサバした感じもよかったなー。

名古屋の現場はここでおしまい。
物販連番してもらったドリ5ファンの方に車で駅まで送っていただき、
名古屋駅まで出てももクロファンの知り合いと飲んで名古屋にさよなら。
飲みも本当楽しかった。

名古屋でお世話になった方々改めてありがとうございました。