13時頃、母が病院から施設に移動するらしい。

そんな電話が、父からかかってきました。

病院から施設の車に乗るときに、来るか聞かれたけど、

荷物は、父が持って行けばいいことだし、支払いも父で良かろう。

私も4~5日前にちょっと熱っぽかったから、行くのは控えました。

疫病が流行る前だったらねぇ、気兼ねなく面会できるのに。

 

究極的な母の願いは、私が元気になることでしょう。

そんなふうに、勝手に想像してみました。

 

父に会うのが嫌で嫌で、1年に2度しか会わない時もあり、

このペースだと、死ぬまでに10回ちょっとしか会えないな。

毎年、お正月の時期には、あと何回、集まれるか考えていました。

母には会いたいけど、父がいるというだけで帰りませんでした。

兄は、在宅中も持ち帰りの仕事で、部屋にこもり切りで無害。

父さえいなくなればと何度思ったことか。

母を中心に家が回っていましたから、母が動けなくなると、

空中分解不可避。

 

主治医さんが、家族のことが基礎部分だとおしゃりますが、

今まで以上に脆くなりそうです。

それぞれ、3人、バラバラで生きていくのかな。

それはそれで、良さそうですが、父が自立していないのが問題。

頼まれたけど、私は、絶対に同居しません。

毎月、大金を積まれても、同居しません。

逆に、お金あるんだったら、どこか施設にでも入ってくれ。

原因作ったのは、父なのだから仕方がない。