QRコードに文字を埋め込む
上のQRコード、よく見ると右下のほうに"syumi2"という文字が書かれています。
実はこのQRコードはこのまま読み取りも可能で、しかも埋め込まれているURLはまさにこのサイトのURLになっているんです。
今回はこのようにQRコードに文字を書いて遊んでみる、という話です。
ここらへんは読み飛ばせ!
僕は以前からQRコードがただのランダムな点の集合なのがつまらないと感じでいて、あの模様に何か意味をもたせることができないだろうかと考えていました。
それでいろいろとQRコードについて調べると、QRコードは一部が欠けた状態でもきちんと読み取れるようになっていることがわかったのです。
つまり、一部を指でかくしたり、マジックで塗りつぶしたとしても、ちゃんと情報を認識することが可能なんです。
というわけで、これらの特性をうまく活かして、URLを認識可能にしたまま上から文字を書いてしまおうと思います。
QRコードに文字を書く方法
1.まず、文字が入ってないQRコードを作ります。
・QRコードを作るときに余分に大きいサイズで作成します。
・QRコードを作るときに誤り訂正を最大レベルにします。
・easyQRっていうソフトを使うと以上のことが可能です。
2.作ったQRコードの上からざっくり文字を書いてしまいます。
3.完成!
作業風景はこんな感じになります↓
photoshopとかよりもmspaintのほうが作業しやすいです。
ここからが本題!
実は、QRコードに埋め込まれているURLと上から書かれている文字の間には何の関係もなくて構いません。
どういうことかというと、例えば下のYAHOO!!と書かれているQRコードとその読み取り結果を見比べてください。
わかりますか?Yahoo!!と書かれているくせに、なぜかGoogleにつながっているんです!
要するに、書いてある文字と埋め込まれているURLがあべこべでもいい、ということです。
例えばホリエモンとか書いて・・・
livedoorにつながるとか。
んー、こういうQRコードの使い方って新しいかも。
イタズラにも使えるし、小さいけどドット絵を書いたりもできるし、活用方法は無限大に広がると思うんです。
というわけでみなさんも試してみてはいかがでしょう。
それでは最後にクイズです。下のレモンと書かれたQRコードはどこのサイトに繋がっているでしょうか。
正解を知りたい方は実際に読み込んでからのお楽しみ。
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