日々ゲーム人生 2007年(振り返り企画) | 趣味之海~視界良好!~

日々ゲーム人生 2007年(振り返り企画)

気づけば今年ももう終わり。

当ブログ的には、なかなか更新のできない1年でした。

・・・すいません。

あと3ヶ月ぐらい、このペースの不定期更新が続きそうです。


2007年のゲーム業界を振り返ってみると

2006年に次世代機が出揃い、

ソフトが主役の1年でした。


今年に発売されたソフトで印象深かったのが

ゲームという定義の幅広さを示した「WiiFit」でしょう。

これに関しては正直、一家に一本購入することをオススメしたい。

健康というダレもが関心もつテーマ。

しかし、関心を持つゆえにユーザーさんが要求するレベルも高いはずです。


「これを遊んだらしっかり運動になるのか!?」

「自分の体の様子がハッキリとわかるのか??」

「時間はないけど、運動はしたいよ!」


こういった要求にもしっかり答えられていて、なおかつ任天堂らしい遊び心は忘れない。

まだ触ってない方、ぜひ一度お試しあれ。


WiiFitをトップに挙げましたが、印象深いゲームは結構あります。

色々あったけれど、先週発売されたFF4(NDS)も早くも印象深い1本です。

FF4DSは何が凄いって、あの高難易度。

ゲームをやってて本体叩き割りたくなったのは久しぶりです。

特にラストダンジョンは今だに腹が立つ。

ドラクエ4DSが優しかったのに対し、FF4DSはコレ。

今から購入しようと思っているかた、覚悟してください。

ここ何年か味わったことのないような高難易度です。


余談ではありますが、「高難易度」って難しい。

適度に難しい難易度であれば、「遊び応えのあるゲーム」と称されるものの

ある一線を越えてしまうと「難しい」が、

クリアすることのできないストレスへと変わってしまうわけで

ストレスを感じて投げ出してしまうユーザーさんにはいい印象は残らない。

もちろん、ストレスを乗り越えた先に待つ感情は相当なものなのですが

一握りの方しか味わえないようじゃ仕方ない。

もちろん、色々な条件があるので一概にそれがNOとは言えないですが

作る上では考えていって損のないところだと思う。


ちなみに、今回のFF4DSには

一箇所どうしても納得のいかない仕掛けが一つある。

どう考えても、あそこでプレイヤーを

一度ゲームオーバーに追い込むことしか考えてないような仕掛けだ。

あそこは、まさしく「難しい」が「ストレス」にかわるポイントだろう。

ちなみに条件的にもあそこであれをやるのは「NO」であると思う。


・・・話がそれてしまった。


さてさて、なんだか年末に出たゲームばっかりなので

2007年上半期はどうだったのか。


2007年の上半期は世間の話題的にも

やはりモンスターハンターポータブル2(PSP)が良かったんじゃないでしょうか。

実は、色々とあって満足に遊んじゃいないのですが

モンスターハンターといえばゲーム中のレベルが上がるのではなく

実際に遊んでいるプレイヤーのスキルが上達することによって広がる世界という

ゲームデザインが素晴らしい。

現状、プレイヤーの遊ぶ環境によっておもしろさが変動してしまうのが悩みの種ではありますが

来年3月に発売予定のモンスターハンターポータブル2G(PSP)で登場する

オトモアイルーがその解決策となるかどうか楽しみなところ。


あと、個人的にはもうちょっと一人でもサクッと遊べる何かが欲しい。

それはフリーで歩けるフィールドとかそういう回答ではなく、

サクッとしっかり遊べる何か。


今年は大ブレイクし、色々な珍事も起こしてくれたモンスターハンター。

来年もまた何かと賑わしてくれそうなソフトです。


FF4はさておいといても、WiiFit、モンスターハンターはまさしく今年の顔でしょう。

今年は例年に比べ、大作が不在な年であったかなと思います。

その分、こういった新機軸のゲームが注目され、

一気に大作の仲間入りを果たすものが登場するなど

ゲーム業界的には非常におもしろい一年であったと思います。


今年大作が不在であった分、来年には続々と大作が予定されています。

スマブラX、メタルギア4、FF13、ドラクエ9。

こういった大作が順当に2008年の顔となるのか、

はたまた意外な伏兵が登場し話題をさらうのか。


趣味之海的な2008年注目ポイントは

「どうぶつの森」のWiiで登場する新作の動向である。

DSで大ブレイクした「どうぶつの森」が、Wiiでも同じような爆発を起こせるのか?


うむ、来年もおもしろそうだ。