Ｗｉｉ触ってきました

１１月２５、２６日に幕張メッセで行われた「Nintendo World 2006」

もちろんですが、私も参加してまいりました。

今回私がプレイしたＷｉｉ用のゲームは

「Wii Sports テニス」「スーパーマリオギャラクシー」

「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」「おどる メイドインワリオ」

の計４本。「メイドインワリオ」ではさほど感じることはなかったのですが

それ以外のゲームでは、まだ自分がポインティングしながら遊ぶことに不慣れなのだなということを感じました。

（例えばゼルダの弓の操作などで標的を狙うのに戸惑うなど）

このあたりは我々が今のコントローラーになれているような状態に持っていかなければならない部分ですね。

サードパーティーのソフトを触れなかったのが心残りですが

とりあえず今回は上記４本のゲームの感想を掲載します。

・Ｗｉｉ　Sports テニス

必要最低限の振りで反応するにもかかわらず、体が動き回ってしまうのが新鮮。

自分の分身であるＭｉｉも勝手にボールを追ってくれるので

通常プレイでは突っ立ったままで平気であるにもかかわらず、

飛びつかないと届かないボールが飛んできたときに

自分の体が自然にグイっと伸びていたの思わず笑ってしまいました。

パンフの説明によるとボールの打ち分け（ロブ、トップスピン、スライス等）も可能とのことですが

５分の試遊時間では、ゲームに食いついていくのが精一杯で様々な球種試すところまではいけませんでした。

思い返してたらだんだん悔しくなってきたな。もう一回並べばよかった。

一人でゲームを遊ぶことがメインの方にこれを遊べというのは少々酷な気がしますが、

友達とゲームを遊ぶことがあるという方にはオススメ。

「Ｔｏｕｃｈ！Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ」とマークがついていますが、

非ゲーマーもゲーマーも同じように楽しく遊べるのでご安心を。

・スーパーマリオギャラクシー

「Wii Sports」が非ゲーマーもゲーマーも平等に遊べるのに対してこちらはバリバリのゲーマー向け。

その証拠にプレイしていた御老人はうまくプレイできていませんでした。

今作の操作感覚とマリオのアクションはマリオ６４とほぼ同じ。

現段階では自分から攻撃をする手段（マリオ６４でいうところのパンチ）は実装されてないものの、

私が質問してみると現在検討中であるとのこと。

マリオサンシャインのポンプが気に入らなかったという方も、これはいけるのではないでしょうか。

個人的にはマリオ６４の正統な続編はサンシャインではなくこちらだと強く押したいです。

目新しい部分としてポインティングを利用した仕掛けやアイテム回収が盛り込まれていますが

こちらに関しても楽しいものが多く好感触でした。

発売までまだ時間があるので、まだまだブラッシュアップしていってよりいいゲームになって欲しいです。

・おどるメイドインワリオ

説明不要なザ・パーティゲーム。１本のコントローラーで大人数で遊べるので

みんなで遊べるゲームは欲しいけどコントローラーを買い足すお金はないという方にはオススメ。

相変わらずですがミニゲームで人を笑顔にさせるセンスは抜群で、

リモコンを握る人間よりも周囲で見てるギャラリーのほうが笑っている状況が作れるところは凄い。

コントローラーの持ち方、使い方も独特なものが多く、

今後出てくるゲームの模範になるようなゲームだなと感じました。

ちなみに私は発売日に購入予定です。

・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

今回のイベント会場での一番人気。

操作に関してはＷｉｉ独特な部分が多く、過去作を遊んできた人間なら確実に戸惑うことと思います。
かくいう私も戸惑いました。冒頭にも書きましたが、このあたりは馴れが必要な部分ですね。

リンクの代名詞ともいえる回転斬りが非常に出しやすくなっているのは非常によく、

大勢の敵に囲まれた状況での回転斬りの爽快感は素晴らしい。

また、謎解きの難易度の高さも健在で、私も試遊時間中ですでに迷ってしまいました。

新しい操作を取り入れつつも、「ゼルダらしさ」はひしひしと感じることのできる

非常にいいデキのゲームだなと素直に感じました。

ただし、やっぱりこの操作が受け入れられないという方もいらっしゃると思います。

購入する前にしっかりと、リモコン、ボタンどちらの操作が自分にあっているのか吟味することをオススメします。

今回プレイしたゲームは任天堂発売のゲームばかりですが、

さすがにゲームの出来は素晴らしいです。

私が強く勧めたいのが、みんなでワイワイ派なら「メイドインワリオ」。

一人でじっくり派なら「ゼルダの伝説」といったところ。

いよいよ今週末発売。非常に楽しみです。