あくまでも手軽に簡単に。「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」 | 趣味之海~視界良好!~

あくまでも手軽に簡単に。「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」

テイルズの延期が決まった次の日、私は吸い込んだり、コピーしたりして遊んでました。

タイトルにもあるようにNDS用ソフト「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」のことです。


カービィとマジメに向き合ったのは実はめちゃくちゃ久しぶり。

タイトルで言うとFC版「星のカービィ 夢の泉の物語」以来ですかね。

「鏡の大迷宮」などここ最近発売されたタイトルも買ってはいるのですがどうも遊ばなくて・・・。


さて、そんなカービィ久しぶり人間である私ですが、このゲーム十分楽しめました。

基本的には皆さんご存知のカービィとは何も変わっていません。

吸い込んで、コピーして、たまに吐き出しての繰り返しで攻略していくゲーム。

しかし、従来のカービィと大きく違う部分がありました。

今作のタイトルにもある「ドロッチェ団」の存在です。


この「ドロッチェ団」、簡単にいってしまうと盗賊で

ステージ中に登場するお宝を奪い合うことになります。

この奪い合いが実に熱い。奪われれば敵に攻撃を与え奪い返す。

こちらがお宝を入手したら敵から一目散に逃げる。

ステージのギミックや音楽がいい感じで緊張感をあおっていて、思わず手に汗を握る場面も。

この緊張感という部分は今までのカービィではあまり見られなかった部分かと。


しかし、昔のような意地の悪さは消えていますね。

昔は全く普通の背景と変わらないのに上ボタンを押したら隠し部屋に入れるとか

色々な仕掛けがあったと記憶しているのですが、今作ではそういった仕掛けは全く見られず。

あと全体的なボリュームという部分でも若干物足りなさがあった気も。


ちょっとしたゲーマーを自負する人間にはやや物足りなさを感じてしまうかもしれないですが、

電車の通勤時間のみDSを触るという方や、今の小学生にはこの手軽さがいいのかもしれない。

難易度も高くなく、プレイ時間も多くを要さないので敷居の低さは抜群。

何にも気負うことなくプレイできるのもカービィの良さなのではないかなと感じた今日このごろでした。