こんにちは 碓井です！
ハッピータビーでは11月12月と
猫さん40頭分ずつ、合計80頭の無料手術の助成を行っております。
助成を受けて頂く猫さんを選ぶのは本当に難しい事なのです、、。
応募下さった皆さんは、本当にどの猫さんも切実で
全猫さんに助成したいなとエリコ先生は何度も仰っていました。
私も本当に同感です。
まだ今は40頭しか出来ませんが、困っている猫さんみんなに手術出来るように
これからはもっと増やしていけるように頑張らないといけません。
「もっともっと頑張らないと追い付かないニャ」
「そうだよねえ。来年はもっと増やせると思う！頑張ります」
今日は無料手術をしたある現場のお話です。
そこでは10匹ほどの野良猫さんが人目を忍んで暮らしています。
猫たちを気にかけてくださっているボラさんは年金生活をされていて
外の猫さんには手術しないとお世話してはいけないとわかっていても
手術をする金銭的な余裕がない中で
お世話されていました。
4月に生まれた仔猫さんのうち1匹がご飯を食べず大きくなれず・・
放っておくことが出来ずに病院へ連れて行きました。
仔猫さんは口の下に膿がたまっていて手術をしないといけない状態でした。
思い切って手術して下さって、今は元気になりました。
本当に有難いですよね。
きっとその方がいなかったらその子は命を終えてしまっていたと思います。
そのまま未手術でお世話を続けると
増えていき、苦情が出てしまう、、。
そうなるとお世話も出来なくなる可能性もありますよね。
また交通量の多い場所なので交通事故も多くて、、
産まれてきては消えていく命をみて
ずっと心を痛め、悩みながら過ごしておられた時に
今回の手術無料助成を知ってくださって
ご応募くださいました。
ご応募のメールの中に
可哀想だとは思いながら未手術のままにしています。すみません
と書かれてあって、、。
私は、常々ブログで
手術と餌やりはセットでとお願いしていますし
やはり未手術での餌やり行為は本当は良くないと思ってます。
でも、今回救われた子猫さんや
この場所で生きている猫さんにとっては
この方がご飯をくれなくなったら
たちまち生きていけなくなるでしょう。
この方の様に、
本当は手術したい、しなくちゃと思いながらおられるケースと
手術なんてしなくていいと考えているケースは全然違います。
本当は手術したい、しなくちゃいけないとわかってる人の気持ちもわかちあって
助け合っていける様にしていきたいと心から思います。
お外の猫さんに、お費用をかけて手術するのは大変な事ですから。
少しでも進めるお手伝いをしたい。
ハッピータビーの手術無料助成はそのためにも存在しています。
多頭崩壊や捨猫さん、保護しなくてはいけない猫さんは沢山いますが
健康に命を全う出来る猫さんが殺処分されていく事を無くす為に
ＴＮＲ、地域猫活動は本当に大切です。
周りが理解して応援していく形を作っていき
1日も早く、殺処分がなくなっていく未来に繋げたいです。
殺処分は、どこか現実的に考えられないかも知れませんが
今も、何の落ち度もない猫さんが犬さんが処分されています。
そんな事を1日も早く無くす為に
ＴＮＲ地域猫活動、頑張って進めていきたいです。
どの命も ただ生きてくれることを願っています。
最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。
今日が皆さんにとって猫さんにとって
そして私にとっても素敵な1日になりますように♪
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