こんにちは 碓井です！
獣医師橋本エリコ先生が絵を描いた
「お母さんのらねこのお話」
大阪府下の小中学校に寄贈する為に
クラウドファンディングで作成させて頂いた絵本なのですが
大阪府下の自治体によっては寄贈を受けて下さらない自治体もあって
それならば・・と
ブログなどで全国の自治体に少しずつ広げて来ていました。
良い感じに広がっていった時にコロナがあって頓挫していたのですが
このたび、寄贈用の残りの絵本が全て徳島市に寄贈されることになりました！
これは徳島のボランティアさんの働きかけによるものです。
本当に嬉しいですし、心から感謝します。
「ありがとうございますニャ♪」
「本当にありがとうございますニャ～ですね！」
この絵本は、外で生きる猫さんの大変さから
地域猫活動や保護猫活動のお話を
子供達にも伝わるようにと願って製作したものです。
地域猫活動を進める上で
周囲の人の理解が得られたら
もっともっと活動が進みやすくなります。
昔よりは地域猫活動というものも認識される事は増えたし
今では多くの自治体も推奨しているものとなってます。
GoogleのCMですら地域猫活動の事が扱われた位に
認知されてきています。
でもそれでもまだまだ、無責任な餌やり行為と混同される事もありますし
逆に無責任に猫さんに関わる人からは可哀想と言われたり
まだまだ浸透しているとは言い難いのも事実です。
エリコ先生と私、ハッピータビーのチームは
目の前の不妊手術をすすめる、無料手術の助成と
猫さんの未来の為、子供達への啓蒙活動の２つを同時に進めたいと考えています。
子供達に知って貰う事は、いますぐに結果が出る訳ではないから
遠回りではありますが
いつかは絶対にしないといけない事で
今のこの絵本がその役割を担えると信じています。
徳島市の子供達にも読んで頂けるようになるのは
本当に本当に嬉しいです！
徳島は、今エリコ先生も新しいスペイクリニックに参加されていて
これから益々猫活動が盛んになりそうな地域だと思います。
スペイクリニックが出来て、この絵本が子供達に届いて・・と
何だか大きな一歩になりそうで
その一端を担える本になれるのではないかと思うと
本当に嬉しくてワクワクします。
猫活動をしていると、もどかしい事や葛藤が沢山あって
どちらかというと苦しい気持ちになる事の方が多いと感じる事もありますが
この絵本の事だけは
いつも未来に繋がっている気持ちになれて
私の希望なんですよね。
動物の問題は、本当に無知や無関心が多くて
興味がある人との温度差が強くあり
動物をいたわる気持ちの人は本当は沢山いても
殺処分や野良猫さん（猫さん全体の）問題を知らない人がまだまだ多いです。
きっと知ってくれる人が増えるだけで変わっていくと思ってます。
本当は日本全国に届けたいのですが
今の私達の力ではまだそこまで届きません。
でも、応援して下さる人や企業をもっと増やして
いつかは全国にお届け出来る事も願ってます。
現在この絵本が届いた地域はきっとその先駆けになってくれると思ってます。
ハピタビや私のブログを応援して下さっている皆さんのお気持ちで
寄贈分に用意した１４００冊位の絵本は全てお届け出来ました。
この絵本が、10年後20年後にどんな未来に繋げてくれるのか？
楽しみに希望を持っていきたいなと思います！
↓↓お母さんのらねこのお話の、紙芝居、エリコ先生が自ら読んでます。
最後まで読んで下さってありがとうございました！
もう１つの大切な絵本の事もまた書きます。
私にとってはとても嬉しい1日です。
皆さんにとっても猫さんにとっても
素敵な1日になりますように♪
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