こんにちは 碓井です！
昨日の記事は怒り沸騰の中で感情的に書きました。
でもあれでも、罵詈雑言はかなり削除しました（笑）
昨日の記事だけじゃなく、本当に悲しい事や
腹立たしい事が沢山沢山あります。
そんなことを無くしていくために
私に出来る事は何があるのか？
すべきことは何か？をもうずっと何年も前から考えてきました。
今の私が出した答えは、残念ながら今すぐの解決にはつながらないのですが
子供達への教育が大事なんだと思っています。
もう、大人になってそういう事しちゃう人は感覚が違うし
今から何を言っても自分の都合を優先する考えになっていると思うのですね。
もちろん生きていくために自分の都合を考えるのは当然ですが
自分の都合を考えながらでも、一緒に暮らしている動物の都合も考えられます。
そんなに難しい事ではないです。
心があれば、気持ちがあれば当たり前に出来る事だと思います。
その心を育むのはやっぱり子供の時の教育ではないかと思ってます。
絵本を2冊出したのは、その為の気持ちが強かったからです。
最初に作ったのは
お母さんのらねこのお話。
このお話は、野良猫さんが外で仔猫を生む事の大変さ
そして地域猫活動に触れたお話です。
このお話は希望のあった自治体30か所の小中学校に寄贈されました。
この絵本を書いた後に
最も触れなくてはいけない「捨猫さん」のお話の絵本を作りました。
作画はどちらも、現役獣医師の橋本エリコ先生です。
もし、お父さんお母さんが動物を捨てようとしても
保健所に持ち込もうとしても
それをしたら動物はどうなるのかな？と子供達に考えて欲しいし
それはいけない事なんだと知っていて欲しいです。
そして、子供達が大人になる10年後15年後には
動物と暮らす事への責任をちゃんと考えられる大人ばかりになって欲しいと
心から心から願って作りました。
今製本されたものは「お母さんのらねこのお話」だけですが
どちらも動画になってますので
見たことない人は見てください。
そして出来たら子供達に見せてあげてください。
特に、捨猫さんのお話を読んで欲しいと思っております。
それに私たちの本以外にも、動物の命の尊さを伝える絵本は沢山あります。
どうかその様なものに目を向けて欲しいと思います。
動物を捨てるのは犯罪です。
その刑罰も地味に重くなっています。
なのですが
結局、警察が本気で動物を遺棄した人を捜査してくれるわけではないです。
昨日の様な宮崎港の事なんて
そんなに続けて捨てられるのなら警察が本気出して
実際に遺棄した人を見つけ出して逮捕してくれたら
捨てに来る人は減るはずなのに。と思いますが
そうして文句を言ってても何も良くなる訳ではないので
1人でも2人でも この動画を見てくれた子供達が
この絵本を見てくれた子供達が何かを感じて、
命を自分と同じように大事に考える未来を作っていってくれる、
動物を捨てるのは犯罪だからしない ではなく
恥ずかしい事だからしない、動物を愛しているからしない、
そんな風になっていく事を心から願ってます
ハッピータビーが大事にしたい
子供達への教育は
動物と暮らしてねとか、地域猫活動してねというものではなく
ただただ、どの命も同じ
犬も猫さんもあなたも私も
みんな痛みがあるしみんな悲しい、そして
みんな大切なんだってことを教えていきたいのです。
不妊手術を徹底して
殺処分をなくし、
捨猫さんをなくし、
多頭崩壊をなくし、
室内飼育を進める。
当たり前の事なのに、簡単な事なのに
なんでこんなにハードル高く感じるのでしょうね。
書いてて思いました。
私が目指すのは
素晴らしい世界じゃなく、当たり前の事なんだなぁって。
それも出来てない今は悲しいし残念、情けないです。
でも、たくさんの人が変えていきたいって思ってるのだから
絶対に変えていけると信じて頑張ります。
「ニンゲンにしか出来ない事はありますニャ」
「はい。しっかり頑張っていきますね」
最後まで読んで下さってありがとうございました！
今日が皆さんにとって猫さんにとって
そして私にとっても素敵な1日になりますように♪
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