こんにちは 碓井です!

 

 

昨日は、猫さんが嫌い(迷惑している)な人に伝える地域猫活動でしたが

 

今日は猫さんが好きという人に理解してもらう地域猫活動です。

 

 

そんなの簡単じゃん!猫さん好きなら猫さんの事を考えるんだもの~と思う

そこのアナタ!

 

 

 

 

 

「当然そう思いますニャ」

 

 

チーン「甘いですっ!(笑) 甘い甘い~。そんなに簡単ではないのです~」

 

 

 

猫好きには色々あります。

全ての猫さんが好き!という人もいれば、目の前の猫さんだけが好き!って人もいるし

猫さんが好きってより猫さんを好きな自分が好き!って人もいます。

いやむしろ別に猫さんを好きではないけど餌やりしている人も本当にいます。

 

 

手術せずに、外猫さんにご飯をあげてやたらと増やしてしまう人!ホント沢山います。

後は、飼い猫さんに手術せずにどんどん外に出してしまう人も。

(何なら飼い猫じゃないし!とか開き直る人も・・)

 

 

こういう事があると、どんなに地域猫活動を頑張ろうと思っても

本当に減らすのは難しいし、

減らすのが難しいということは、町内で理解されにくいものにもなってしまいます。

 

けれど・・説得はとても難しいことが多いです。

 

私のブログに地域猫活動反対です!とメッセージ下さる人も

猫嫌いの人からは来ないです。(そういう人は私のブログを見ないからだとも思う)

 

自然にしてほしい。

手術したら猫さんが可哀想。

増えて怒るニンゲンが悪いんだからそっとしておく方がいい。などなど

 

TNRなんてしなくても良いって人を説得するのはとても大変なのです。

 

 

目の前の猫さんだけを考えたらそういう気持ちもわからなくはないのです。

この子達だけ幸せならいい、そう思って

自分が面倒みるし・・と思うのかもです。

 

でも、実際本当にご飯さえあげてたら幸せなのか?

それを考えて欲しいなと思います。

 

出産の苦労、出産しても仔猫が無事に育たない事

暑さ寒さがあって、他の猫さんとの揉め事もあって

 

そしてやっぱり人に迷惑をかける事で嫌われてしまうのは猫さんです。

 

きちんと片付けをしない餌やりのせいで不潔になって

ねずみやゴキブリが増えたり

いつも悪臭がしているとかもあったり

不妊されていないのであちこちにスプレー行為してしまうとか

メス猫さんを取り合って大喧嘩したり

また、発情期のメス猫さんの鳴き声だったり

 

後はお庭に糞をされたりとか、車にキズがついたとか、

色々な問題が起きていく時に

 

嫌われてしまうのは猫さんなんですよね。

 

その結果、その猫さんがいじめられたり、保健所に連れていかれたりしたら・・と

 

そんな事も考えて欲しいと思います。

それは仕方ないと言われてしまうと、何にも言えなくなるのですけどね・・。

 

 

猫さんを別に嫌いじゃない人でも、限度はある訳です。

猫さんを嫌いじゃない人すら嫌いにさせてしまう様な行動。

 

未手術での猫さんへの身勝手な餌やり行為だったり

手術なしでどんどん外に出してしまったりする事を辞めたら

 

猫さんが近所の迷惑問題になる事はないと思うのです。

 

実際にTNR地域猫活動が進み始めた地域では

確実に苦情が減っていくという実例もあります。

 

という事は、それまでは猫さんに目くじらを立てて役所に電話していた人達が

そうしなくても良い街になったという事です。

 

 

 

それと・・そっとしておくべき とおっしゃる人は

 

殺処分される猫さん達をどう考えているのかなって思います。

 

今日も明日も、殺処分される猫さんはいます。

目の前の子ではなくても、見た事がない子であっても、悲しいと思いませんか?

 

猫さんを減らしていかないと、これは解決しない問題なのです。

それをどうしてもわかって欲しいなと思います。

 

 

TNR地域猫活動っていうのは

猫さんが嫌いな人にとっても猫さんが好きな人にとっても

外に暮す猫さんを減らしていき、殺処分される猫さんを減らしていくという

大きな解決に向かう為の活動なのです。

 

 

地域猫活動は、色々な気持ちの人に対応できる活動だからこそ

多くの自治体も、環境省も推奨しているものなのです。

 

 

餌をあげていることで、文句ばかり言われて

人嫌いになって閉じこもってしまう人もおられます。

 

逆に人に嫌がらせするかのように餌をばらまいたりする人もいます。

そうなった時、嫌われるのは猫さんです。

それを少しでも考えて貰えたらいいなと思います。

 

 

何でそこまでして減らさないといけないか?

その答えは私にとってはシンプルで

 

殺処分が嫌だからです。

 

私の目的はそこに尽きるけど

でも、それと同時に、町の猫問題が解決して

猫さんに迷惑する人がいなくなるなら

 

それは一石二鳥的に思います。

 

殺処分はなくなるし、猫さんは出産の大変さもなくなって

しかもご飯はもらっていけるし

それで町の人達も、理解してくれる人が増えたら

いじめのリスクも減るし・・

やらない選択はない、とすら思います。

 

 

手術してまで減らさないでもいいじゃんと思う人は

どうかどうか殺処分される猫さんにも想いを少しだけ寄せてあげてください。

 

 

手術をしてあげるのは大変だけど

それだけで理解してくれる人も絶対に出てきますし

応援してくれる人も出てきます。

 

ちゃんと手術する事で堂々と餌やりを出来るようになる。

そういう事も知ってくださるといいなと思います。

 

 

今日と昨日はどんなふうに話していくかってお話でしたが

もちろん書いてあるほど、そんなすんなりいかない事も沢山あります。

明日は、実際の問題や課題、大変な事なども書いていきたいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございました!

 

今日が皆さんにとって猫さんにとって

そして私にとっても素敵な1日になりますように

 

暑いのでお気をつけくださいね!

 

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