こんにちは 碓井です！
日曜日なので今日は嬉しいニュースをお届けします。
ニューヨーク州で
ペットショップでの、犬猫ウサギの販売を禁止する法案が可決されました。
アメリカは、保護団体もすごく多くて
保護団体に大きな企業がお金を出して
凄い夢の様なシェルターを作ったりもするというのもある反面
動物の販売もすごく多くて
パピーミルなどもあり、殺処分も多いんですよね。
しかも、殺処分数の統計を出す機関がないんですよね。
日本の環境省みたいなやつ。
なので殺処分数は推定なんだそうで
それを知った時も驚きました。
そしてその推定数にびっくりしますが毎年300万頭とか？！
2011年頃だと 推定400万近くだったとか・・。
無茶苦茶だな・・と思うけれど
でも実はペットショップでの生体販売を禁止していたり
子犬仔猫の生体販売を禁止していたりする州はいくつかあって
カリフォルニア州も2019年に禁止が決まって
続いて今年にはニューヨーク州がという事です。
もちろん抜け道はあってネット販売とか
色々あるんだけど、でもそれでも
ペットショップでの販売禁止にするってのはやっぱりすごいと思います。
私個人的には
ペットショップで買う人が悪いとは思ってなくて
ダメなのは無茶な繁殖や悪質なブリーダーを容認している国だと思ってます。
国の規定が甘すぎます。
私はたまたま動物の事に詳しいので、ペットショップでは動物を買いませんが
でも、私が知らない分野で、
もしかしたらお店で買うべきではないものも世の中にはあるかも知れません。
詳しく知れば買わなくなるものも
知る機会がなかったら、何も考えずに買うと思います。
ましてや、動物はまだまだ
ペットショップで買うものという意識がとても強いです。
保護犬猫さんの存在も知らない人もとても多いです。
でも、売ってるのだから買っただけ、と思ってしまうものだと思います。
今の日本では、ニューヨークやカリフォルニアのように
ペットショップでの販売禁止にはとてもなると思えないから
悪質な繁殖業者の問題を啓蒙していく事や
保護犬猫さんの存在をもっと知って貰う事でしか方法がありませんよね。
「地道ですニャ～～ もっとガツンとした方法はないのかニャ？」
「ホントだよねえ・・ お国の偉い人にもっと頑張って欲しいです」もう１つすごいなと思ったのが
今のコロナ下でこのような法案が可決された事です。
それはそれ、これはこれという風に話が進んでいるのがすごいなと思いました。
まだ法案が可決しただけですので
実施されるまでには時間はかかるそうですが、大きな大きな大きな一歩ですよね。
保健所の殺処分。引き取り屋の実態。悪質繁殖ブリーダーの現実。
それらは見たら苦しくて苦しくて胸が詰まって涙が止まらなくなるので
あまりブログにも書けない事なのですが
そういう事を私たちが書かないでも
ちゃんと教育の過程で現実が伝えられていき
動物の命が当たり前に大切にされる世の中になる。
先進国として恥じない国になる事を心から願っています。
「楽しい話題とか言ってたわりに、重いお話だったニャ。だまされたニャ」
「ホントだね・・気づけばそうなるから自分でも怖いわぁ・・・」でも、嬉しいお話でしたよね♪
最後まで読んで下さってありがとうございました！
今日が皆さんにとって猫さんにとって
そして私にとっても素敵な日曜日になりますように♪
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