こんにちは 碓井です!

 

 

 

外の猫さんの不妊手術をしながら

命の教室が再開出来ない今

 

エリコ先生と、多頭崩壊を未然に防ぐために何か出来ないか?ということ、よくお話します。

 

その取り組みにあたってエリコ先生も色々な人とお話なさっているのですが

 

やっぱり、猫さんを手術せずに一緒に暮らしている人は

本当にまだまだ多いようです。

 

先日も多頭崩壊の事書きましたが

あの件も、お家の人の入退院があり

デイケアの人が来る事で家の中の様子が発覚していくという背景があります。

 

ニオイや鳴き声などでのご近所の苦情や

行政支援を受ける場合に発覚するケースなど色々ですが

 

40頭50頭になってから発覚して大騒ぎになりますよね。

 

でも、5頭10頭という段階では、油断して危機感のないケース

また、外に出したりするからはっきり把握していないケースもあったり。。

 

その段階で手術が出来たら

40頭50頭の多頭崩壊を未然に防げるのになと考えます。

 

でも、手術をしてほしいということを伝えても

ホントなかなか進まないんですよ~チーン

 

 

多頭崩壊のお話を今続けて書いていて

皆さんにも応援をお願いしてる訳ですが

 

ホントは多頭崩壊が起こる前に防げたら

皆さんに応援をお願いしなくても良い訳で、というか

支援して下さる皆さんのお気持ちを外猫さんに向けて頂く事も出来る訳です。

 

 

色々考えていると、やっぱり行きつくところって

結局は外猫さんが多いからよねって思うのですよ。

 

ブリーダ崩壊以外は、基本的に多頭崩壊って

最初は外の仔猫さんをひろってきた、みたいなとこから始まってますよね。

 

 

少なくとも今回私が経過を書いてる現場の飼い主さんはそうです。

 

 

 

 

「優しいって事だニャ」

 

チーン「そうだね少なくとも猫さん嫌いではないんだよね」

 

それで手術さえしてくれたら増えないし、いいお話だなって事なんですよ~。

 

 

 

 

外猫さんが必死で出産しても、実は仔猫はなかなか生き延びられません。

鴉などの天敵に食べられたりもすれば

交通事故にもあいます。

 

そもそも弱くて生きられない子もいます。

お母さんが弱い子を見捨ててしまったりもすることもあります。

 

生命力のある子が生き延びられるのですが、せっかく生き延びたのに

保健所に連れていかれて殺処分される子も沢山います。

(保健所での殺処分、猫さんの6~7割は仔猫さんです)

 

そんな中で、生き延びた仔猫さんを保護してくれた人が

ボラさんなら、その猫さんは里親さんを探してもらって幸せになれます。

 

ごく普通の人なら、その猫さんは不妊手術されて幸せに過ごします。

 

でも、手術しない人に保護された場合に

多頭崩壊に向かってしまって、

今回の現場の様に、食べ物も足らず不衛生で病気になったり

生きられなかったり・・そんな悲しい状況になる訳です。

 

 

わざわざペットショップでオスメスを買ってきて

増やす人は少ないと思うのです。

 

 

 

なので、外猫さんが子猫を産まなくなれば

多頭崩壊も減らせるんじゃないかなって思う訳です。

 

 

 

せっかく生き延びたのに、殺処分されるとか

せっかく生き延びたのに多頭崩壊になるとか

 

本当に可哀想でならないんです。

 

外の猫さんに不妊手術をして増えない様にする

その事が猫好きさんには理解されにくいと書きましたが

 

こういう問題もあるとお伝えしたいのです。

どんな人に保護されるかわからないのです。

 

多頭崩壊どころか虐待される事だってあるのですから。。

 

 

猫さんと暮らす人が本当に責任を持って

きちんと室内飼育と不妊手術、そして終生飼育を守れば

 

こんなに問題になるような事ではないです。

TNRとか地域猫活動とか騒がないでも

こんなに増えたはずがないのです。

 

でも、実際にはまだちゃんと責任を持って猫さんと暮らせない人が

沢山いるのも目をつぶってはいけない事。

 

今はやっぱり不妊手術を優先して

外猫さんの絶対数を減らしていくのは大切なのです。

 

 

家猫さん、外猫さんに限らず

とにかく不妊手術を進めていく。

 

それをしないことには何も解決しません。

 

 

 

 

「猫はそんなに迷惑なのニャ~」

 

デレデレ「全然迷惑じゃないし 素晴らしく可愛いです。迷惑なのは人間だよね」

 

 

本当は不妊手術をしていくなんて勝手な事ですよね。

人間ごときが何様だって感じです。

でも、TNRや不妊手術を頑張っている人は

無責任に猫さんと関わった人が増やした猫さんを

何とか殺処分以外の方法で減らそうと思っています。

 

頑張っていても悔しい事に

無責任に動物と関わる人がいる限り

殺処分も多頭崩壊も虐待も絶対になくなりません。

 

ちゃんと出来ないケースが多いから

だから外猫さんにはTNRを、保護猫さんには手術してからの譲渡を

ペットショップで買った猫さんにも不妊手術してあげてください。

と言い続ける事をしていくしかありません。

 

 

 

産まれてきた命はみんな幸せになって欲しい。

幸せが難しくても、当たり前に命を全うして欲しい。

 

殺処分や虐待、そして多頭崩壊の中で命を落とすようなことは

無くしていかないといけないと強く想っております。

 

その為に何が出来るか、

今は何をおいても不妊手術です。

 

 

何とかこの悪循環を断って

TNRがもっと進んでいけば、きっと多頭崩壊の元も断てるはず。

どんだけ先が長いんだ!と思いますが

やっていけば1歩でも2歩でも進むはず。

 

そう信じて頑張っていく皆さんをもっと応援したいと思っています。

 

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございました!

 

あーなんか重い重い。

楽しい話題がしたいな~と思うのだけど

猫活って楽しい話題が少ないなぁ・・(笑)

 

 

それでも

今日が皆さんにとって猫さんにとって

そして私にとっても素敵な1日になりますように♪

 

楽しい話題もなんか探してみますー(笑)

 

 

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