こんにちは 碓井です！
今日のお話は、全然怒ってる話じゃなくて
でも、これが現実なんだなーと感じたお話で
皆さんにも知って欲しいなと思いました。
猫さんを飼えなくなった人が
「里親さんなんてどうせ見つからないと思うので
餌やりさんが沢山いるとこに置いて来ようと思います」 と私におっしゃいました。
あまりに悪気なくあっさりとおっしゃったので
猫さんはそんなんでは生きていけません！とかでは伝わらない気がして
「それは遺棄になってしまうので、残念ですけど犯罪なんです」と
冷静にお答えして 止めましたが、
この方は、全然本当に悪気なくて
何なら、私に里親さん探しをお願いするのが申し訳ないし位の感じで
本当に本当に、猫さんをそこに放せば生きていけるはずだしと
純粋に思っておられました。
やっぱりまだこれが現実なんだなと思いました。
現実すぎてお話終わった後、ちょっと笑ってしまいました。
その人なりに猫さんの事も考えているんだけど
人間の都合の方が優先されるのはごく当たり前という感じです。
ですが、その気持ちは理解はできます。
多くの人は人間＞動物だから
だから隔たりがある訳ですし、可哀想な動物も無くならないのですし。
猫活している私たちにとっては、猫さんの命がとても優先されるものだから
猫さんも人も同じでしょ。と思うけれど
そうじゃない人の方が多いですよね。
だから子供が産まれたから動物捨てちゃうとか
旅行に行くからとか 引っ越しするからとか
くだらない理由で捨てたり 保健所に持ち込む人も多い訳です。
鳴き声がひどいとか、においがするとか、年取ったからとか
そんなの当たり前でしょって事なのに です。
でも、人間として、自分の生活ありきってのはわかるんです。
自分の生活がままならないと動物のお世話なんて出来ませんし。
だからこそ
最初に猫さんを迎える段階でしっかり考えないといけないと思うのです。
今、里親さん探し中の8歳の子もそうなのですが
お母さんが飼ってた猫さん。です
お母さんが飼ってた猫さんの場合は、引き継いだ人にとって
負担でしかない訳です。
自分がそうしたかったわけでもないし
動物と暮らしたい訳でもないし
こういう事が本当に本当に多くて
我が家の猫さんも、そういう事情で捨てられたり
おいていかれた子が何頭かいます。
もう悲しすぎるんですよね。そういう子を見るのは。
多頭崩壊もそうなんだけど
本当に猫さんには何の罪もないです。
だから、私たち猫活をしている人間は放っておけないですので
どんどん抱えてしまう・・。
なかなか上手くいきませんね。
動物と暮す時は
本当に最期までちゃんと暮らせるかしっかり考えて欲しい事と
もし自分に何かあったら、お願いする人は
自分と同じようにその子に接してくれるか？も考えて欲しいです。
何とか根本を変えたい
つまり、捨猫さんや置き去り猫さんを減らしたいのですが
とてつもなく先が見えないお話なんだなと実感します。
もちろん諦めずに啓発は続けていきたいですけどね。
なので、それも考えながら
同時に、保護猫さんを迎えてくれる人も増やしていかないとと思います。
めっちゃおかしな話をしますが、
捨てる人と保護猫さんと暮らしたい人の数が同じなら解決なのかな？
と考えたりすることもあります。（←頭おかしくなってます笑）
今は捨てる人の方が圧倒的に多いから・・。
いずれにしても、動物への関わり方を考えていかないといけないですが
考える人は考えすぎちゃって
考えない人は時が止まったまま というのが今の現状なのかなと思います。
そうそう、ＡＣのＣＭ これすごくいいですね！
動物の遺棄は犯罪です。
でも、どれが遺棄か？もみんなわからないのかも知れません。
餌やりさんがいるところや
ボランティア団体のところに置くのは遺棄じゃないと思ってるのかも？
いやいや 遺棄ですし 犯罪です。
最後まで読んで下さってありがとうございました！
今日が皆さんにとって猫さんにとって
そして私にとっても素敵な1日になりますように♪
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