こんにちは 碓井です!

 

 

さぁ いよいよ2020年のスタートという感じになってまいりました。

 

 

年末年始の、アニマルレスキューシステム基金の本で

我らが猫先生、当社団法人の代表理事である橋本エリコ先生が紹介されました。

 

 

 

 

 

カッコイイ表紙です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4ページも! エリコ先生の想いをしっかりと書いて下さいました。

 

 

この中で特に皆さんに読んで頂きたい部分は

 

 

 

昨日お話にもリンクしますが

子供達への教育という部分です。

 

読みにくいと思うので文章を抜粋します。

 

 

~~~~~~

いくらTNRを進めても、捨て猫がおれば、

野良猫や保護猫を減らす事はできません。

 

猫を棄ててはいけない、不妊手術が必要だということを

一般常識にしていく必要があります。

 

そのためには、子供達の動物を慈しむ心を育てることが大切だと思います。

 

不妊手術をしなければ、飼いきれないくらい猫は増えてしまい

増えてしまった猫の行き場はない。

しかし猫にも人と同じ感情があり、

棄てられれば悲しい、

野良猫の過酷な生活は苦しい。

 

そうした思いをさせないためには、

きちんと不妊手術を受けさせて

一代の命を丁寧に最後までお世話してあげてほしいと伝えると、

子供達はちゃんと不妊手術の必要性を理解してくれます。

 

そうすることで将来的に、

猫を棄てる人がいなくなって欲しいと願います。

 

こうした教育も、獣医師の使命の一つだと思います。

~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

「エリちゃん 良い事言うニャ~」

 

 

 

おねがい「本当よね~。想いがちゃんと伝わってきます」

 

 

 

 

 

 

「悪い気しませんニャ」

 

 

 

照れ「だよねえ 猫さんへの愛がいっぱいです♪」

 

 

 

 

私が子供の頃は、犬猫さんの殺処分がとても多い時代でした。

 

犬は外に繋いで飼う、猫は外に出して飼う

ご飯も人間の残り物をあげたり、と

はっきり言って動物に対して野蛮な時代でした。

 

動物(飼い犬猫の)平均寿命も今よりも短かったと思います。

 

学校でも殺処分の事などを教育された経験もなく

 

むしろ野良猫とか汚いから触ったらダメ なんて言われた覚えもあります。

 

50万頭を超える殺処分があった時代でした。

ブリーダーも保健所に売れ残った動物を持ち込める時代でした。

 

 

でも、そんな苦しい背景なんて知らずに、バブル期を学生として過ごして

華やかな時代の日本で育ったと思います。

 

今は、その頃に比べると殺処分も10分の1にまで減ってます。

犬も猫さんも室内飼育をされる事が多くなりましたし

 

動物も家族として、尊重される時代になってきました。

ペットのお墓もあったりしますしね。

 

 

 

それでも、まだ殺処分は行われています。

 

捨て犬はすごく減ったのに(それでもまだあるけれど)

捨て猫は相変わらず多くあります。

 

 

もしも私たちが子供のころから

いえ、もっと以前からでも、エリコ先生のような獣医師がいたら

今、捨猫さんもこんなになかったかも知れません。

 

既に殺処分もなくなっていたかも知れません。

保健所に飼い主から持ち込まれる動物もこんなにいなかったかも知れません

 

 

今はエリコ先生の様な想いを持って進む獣医師さんもおられる時代です。

 

これで未来が変わらないはずはない。

 

そもそも捨てない、増やさない。

 

一代の命を丁寧に最後までお世話する。

 

 

 

それを私達全員が全うしていかないといけないのです。

そしてそれが当たり前である事を次世代に教えていかないといけないです。

 

 

何もお金がかかる事でもないし

労力がかかる事でもないです。

 

当たり前に目の前の命を大切にしていく事だけ。

今日から全員が出来る事です。

 

一緒に暮らしている動物を棄てない。

最後まで丁寧にお世話しましょう。

 

 

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

月曜日から重い~!(笑)

 

でも大切な事。みんなで当たり前にしていきましょうね。

 

 

今日が皆さんにとって猫さんにとって

そして私にとっても素敵な1日になりますように♪

 

 

新年、皆さん頑張ってくださいね~!

 

 

 

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