こんにちは碓井です。
大阪府下の小中学校に地域猫の絵本を寄贈したい。
そんな気持ちに共感頂いて、クラウドファンディングにより実現した絵本製作。
クラウドファンディングが終わって
絵本が刷り上がり、大阪府下の学校に届きます。
もう届いている学校も多くあります。
私はこの絵本の物語を作っただけで、細かい手配は
ハッピータビークリニックのスタッフさんで引き受けて下さっています。
ハッピータビークリニックのブログで絵本の配送状況をお知らせして下さっていて
https://ameblo.jp/happy-tabby-clinic/entry-12527595251.html
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教育委員会のご判断で寄贈辞退のご回答を頂いているのが、
10の自治体、249校分です。
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という報告にとてもショックでした
「地域猫」という事がやはり理解されにくいものなのかなと思うし
もちろん、反対意見があるのも当然だと思います。
実際に活動していたからこそわかるけれど
TNRなどに大反対の人もおられるのは事実です。
でも、せめて子供達の手元に届けて
判断を子供達に委ねて欲しいなと思います。
学校に寄贈しても読んでくれない子もいるでしょう。
読んでもピンとこない子もいるでしょう。
読んで、こういう活動があると知ってくれる子もいるでしょう。
もしかしたら、困った猫さんを見つけて何とかしてあげたいなと思う子も出てくるかも知れません。
でも、考え方のひとつとしてでいいから
子供達に知って欲しいのになあと思います。
「そんな熱くならないのニャ。仕方ない事だニャ」
「わかってますよー。でもね~・・」
と、このお話でタラタラと文句を書きたいところですが(笑)
でも朗報もあって、快く引き受けて下さる自治体も多くあったこと
アンケートにも素晴らしい意見を下さった学校も沢山あったこと
他には、図書館にも置くね!とか 幼稚園にも置いてね!とか言って下さった自治体もあったり
とてもありがたい事ですよね。
私とこの挿絵を描いて下さったエリコ先生は
とにかく野良猫さんの問題や殺処分問題は
まずは1人でも多くの人に知ってもらう事がとても大切と思っていて
興味ある人だけではなく、知らない人にどれだけ広めていけるかによって
今後も変わってくると思ってます。
だから、題材が地域猫の事ではなく もっと誰もが入りやすい問題を
次は絵本にしようと思ってます。
また出来上がったらまずはyoutubeで公開すると思うので
お楽しみにしていてくださいね。
あ お母さん野良猫のお話は↓
このお話よりも 絵本の方が文章は多いのですが
これがyoutubeにアップしたものです。
このお話ではなくてもいいのです。
未だに殺処分がある。その解決をしたいから地域猫活動がある
その様な事実を少しでも広めていきたいです。
猫さんみんながハッピーではなくても
せめて殺処分はなくなっていけばいいと心から願っているからです。
今日はひたすら真面目なお話でしたが
この絵本も誰かに届き。きっと少しでも未来を変える力になるはず。
次はもっと多くの自治体に受け取ってもらえる本を作りたいと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が皆さんにも猫さんにも そして私にも 良い1日になりますように♪