しかし、話しは急展開。
主治医は多分、こう考えたと思う。
①おまえ苦しいんだろう、解消してやる。
②腹水搾取は体に負担がかかるからCARTでインパクトを軽減。
③検査は抜くのだから、一緒に検体取ればいいじゃん。
一石三鳥を狙ったと思われ。(実は4鳥だった…。)
よって、本日に腹水を抜く事に。しかも単純CTとレントゲンの結果、胸水は無いことが判明。さらにCARTという方法で抜いた腹水から大事な成分だけを抽出して点滴で戻すことまでやることに。
朝からあわただしく、レントゲン、CT、CARTの説明や同意書書きをし、あっというまに胸水搾取になった。
胸水搾取は局所麻酔して、針さして抜きます。麻酔の注射が最初痛いが、そのあとは痛みあまりありません。(少し痛いよ)
抜いた腹水はなんと3.5リッター‼️
まだ抜けるが、体へのインパクトを考慮してこの量に。一気に腹は萎んだ。あ〜楽チン。
CARTはこの憎き3.5リッターを分離し、中にあるタンパクや各種栄養素を取り出し、濃縮して点滴にします。その量はなんと170ml‼️
今、戻し中。
ちなみに170mlを3時間くらいで戻します。色がヤバい。
おまけ。
腹水搾取に針を2回刺しました。理由は皮下脂肪が厚くて針が脂肪を突き抜けられなかったから。何か…。
知ったのは刺した針から腹水がでなくなり、処置した医師が理由を他の医師に相談しているのだが、声が大きく、周りに聞こえた為。看護婦さん達は失笑…。
デリカシーないのね。チャンチャン。