●商品名
●報酬金額・報酬発生条件
(小冊子の申し込み1件につき500円、さらに90日以内に商品の成約があった場合1万円、キャンセルの場合は報酬が発生しないなど)
●報酬支払日(月末締め翌々月10日払いなど)
●報酬支払方法(銀行振り込み、メルマネなど)
●最低報酬支払い金額(1カ月の報酬が5000円に満たない場合は翌月に繰り越しなど)
●振り込み手数料負担(振り込み時に振り込み手数料実費が差し引かれるなど)
●契約期間


次に購入者用のフォームを用意しますが、
その際に、紹介者欄を設け、入力必須にしておきます。

紹介者欄は、どのアフィリエイター経由の
申し込みなのかを明確にし、
アフィリエイト成果の取りこぼしを防ぐためです。

取りこぼしの可能性があると、
アフィリエイターが紹介してくれなくなります。

力のあるアフィリエイターほど、
この点を気にするので、注意が必要です。




2フォームによるアフィリエイト


次にフォームによるアフィリエイトです。
これは非常に単純で、
購入者の申し込みフォームに紹介者欄を設け、
誰からの紹介であるのかわかるようにするというものです。


非常に原始的な方法ですが、
当社でも高額商品を販売するときなどに、
レンタルフォームによるアフィリエイト
を展開したことがあり、うまく機能しました。


まずは、
アフィリエイター募集用のフォームを用意します。
最低でも次のような項目を用意しておきます。

●姓名
●メールアドレス
●紹介者欄に記入してもらう名前


フォームは広告が表示されますが、
無料でレンタルすることもできます。


住所や電話番号等の情報は、
後で入力してもらうようにして、
登録に対する障壁を低くするとよいでしょう。


なお、ここで一つ注意しておくことがあります。

それは税務の関係上、報酬の支払条件などを明示し、
電子契約という形をとる必要があるということと、
申し込み画面、申し込み情報などをきちんと
保管しておく必要があるということです。

詳しくは、税務署、税理士にご確認ください。

アフィリエイター登録してもらう際に必要となる項目です。
これらをフォーム上で明示しておきます。


1情報系ASP
情報系のASPというのは、
インターネットマーケティングから
ダイエット、恋愛まで幅広いジャンルの
ノウハウやテクニックをまとめた
Eブックを中心に扱っているASPのことです。

取扱商品の中にはイメージがよくない商品もありますが、
直接顧客にこれらの商品が目に触れるわけではありません。

また、
初期費用が無料~5000円、
月額固定費も無料という破格の条件で利用できます。

しかも、簡単な審査だけで、

クレジットカード決済、銀行決済、
コンビニ決済、電子マネー決済

などを一気に導入することができます。

もちろん、
月額固定費もかかりませんし、個人でも使用できます。

情報系ASPの特徴は
決済システム+アフィリエイトシステムとなっている点と、
決済手数料で成り立っている点が、

一般のASPとは大きく異なります。

なお、
単品商品販売向けのシステムとなっているため、
多数の商品を扱うカタログ型のネットショップには不向きです。

これから説明していく、集客商品のみに特化して、
利用していくとよいでしょう。

また、
月額固定費なしで、決済手数料のみで成り立っているため、
無料オファー(無料小冊子や無料ギフト、無料セミナー)
などには使用することができません。



アフィリエイトシステムを使って
集客・販売をおこなうには、
どうしたらよいでしょうか? 

それはアフィリエイトシステムを提供している
ASP(Affiliate Service Provider)と呼ばれる
サービスに登録することです。


代表的なASPには、ジャスダック市場上場の
ファンコミュニケーションズの運営するA8ネットなどがあります。

初期登録時に30万円以上
(アカウント開設費5万円+月額管理費4万円×6カ月分および消費税)
かかります。

もしあなたが30万円を投資するのが怖いという
場合は、まだ必要のない状態なので、
現時点ではやめておきましょう。

個人や小規模事業者が投資するには
ちょっと負担が大きいかもしれません。
コストをかけたくない場合に便利なのが、
情報系のASP、またはフォームによる
オリジナルのアフィリエイトシステムです。


アフィリエイトとは、
商品を人に紹介してもらい、
商品が売れたときだけ成功報酬を支払うため、
フリーランスの営業マンを雇うようなものです。

商品が売れてはじめて報酬を払えばよいので

「成功報酬型広告」とか「成果保証型広告」

と呼ばれる場合もあります。

そのため、
コスト的なリスクが少なく、
多くの人に一気に紹介してもらえるため、
大きな成果を上げる可能性があります。

これからこのアフィリエイトというしくみ
を使って集客していきますが、
ただ使えば成果を上げてくれるわけではありません。

それは、
通常の企業が営業マンに対しやっているのと同じように、
トレーニングや販促ツールの提供などを行い、
関係を高めていくことが大切になってきます。

アフィリエイターが集まれば、
自分たちのリストにセースルをしてくれるため、
販促ツールの提供ぐらいしかやる事はありません。


●アフィリエイトとは?

アフィリエイトとは、もともとは「提携」といった意味
で使われる単語です。

そこから派生して、Webサイトやブログ、
メールマガジンなどで企業の商品やサービスを紹介し、

閲覧者がそれをきっかけに購入した場合のみ、
企業から報酬が支払われます。

つまり、

「成功報酬型広告」や「成果保証型広告」


の一種なのです。

商品が売れた場合、
誰の紹介した記事から購入に至ったかを管理するために、
個別のリンクコードを発行されます。

このリンクコードの発行や売り上げの管理、
報酬の管理を行ってくれるのが、ASPです。

また、
紹介してくれる人と企業を結びつける役割も果たしています。

Webサイトやブログ、
メールマガジンなどを運営している人にとっては、
独自に企業と広告契約を結ぶのは容易なことではありませんが、

ASPを利用することで、容易に広告収入を稼ぐことができます。

また、
多種多様な広告素材が用意されているため、
自分のに合った広告素材を選ぶ事ができます。

企業にとっては、潜在的に商品に関心を持つ層に商品の
情報が到達できるというメリットがあります。

また、
成功報酬型であるため、
費用対効果の高い広告手法と言えます。


ところで、
そもそもアフィリエイトとは何なのでしょうか? 

日本では、アフィリエイトというと
「お小遣い稼ぎ」というようなイメージがあるようです。


アフィリエイトで商品を紹介することを
「アフィリエイトする」とか、またそれを行う
人のことを「アフィリエイター」といいますが、
これは和製英語で、本来の意味が失われ
てしまっています。


なぜこんな話をするのかといえば、
捉え方一つで結果が変わってくるからです。


本来の意味するところを理解できれば、
その意義の大きさを感じ取っていただけるでしょう。


「アフィリエイト」とは本来「提携」という意味です。
顔も合わせず、クリックだけでできる業務提携のことです。


これの意味することは非常に大きく、
最近では個人で何千万も売り上げたなどの話も
耳にするようになりましたが、それは自動的に業務提携できるよ
うになったからこそです。


個人にもかかわらず、何百人、何千人という
フリーランスの営業マンと業務提携して、
日本全国に強力な販売網を築けるということです。


●アフィリエイトを使って集客しよう

ここまでメルマガ、PPC、SNSと、
それぞれメール、ウェブ、Web2・0と
普遍的なメディア一つ一つについて、
集客法を紹介してきました。

しかし本章では、メディアという観点ではなく、
しくみという観点での集客法を紹介します。

ウェブ、メール、Web2・0が横軸だとしたら、
アフィリエイト集客術は縦軸です。

ですので、各メディアに縦横無尽に絡めていくことができます。

アフィリエイト集客術とは、
アフィリエイターになるのではなくて、
アフィリエイターを雇って集客をしていく方法です。

この方法は非常に強力です。

インターネットの世界にアフィリエイトという
しくみがあるからこそ、顔も合わせたことがない人が
あなたの商品を売ってくれるのです。


かなり多くの人数を短期間で集客する際に適して
います。アフィリエイターに成功報酬を与えるた
めコストは割高になってしまいますが元手がなく
ても始められる利点があります。


あなたが日記を書くことで、
参加者も日記を書きやすくなります。

また、参加者が日記を書いてくれていた場合は、
必ずコメントを返しましょう。

参加者の日記をあなたの日記で紹介するのも
参加者同士がつながり、
コミュニティができるので効果的です。

以上のように、感想のスパイラルを起こします。
この流れを続けることで、
次第に集客には困らなくなってきます。


顧客が獲得できればキャッシュができてきます。


すると、
アルバイトを雇ってイベントの企画を任せたり、
イベント参加者の中から手伝ってくれる仲間も出てきたりします。


また、
イベント開催を中心として活動しているコミュニティもあるので、
管理者に共催を持ちかけてみるのも一つの手です。


メルマガやブログだとイベントへの集客が障壁になったり、
メルマガだけだと口コミが起こるしくみがなかったりします。


比較的簡単にイベントに参加するという文化のある
mixiを有効活用することで、イベントへの集客の流れ、
口コミのスパイラルをごく自然に作っていくことができます。