「道は開ける」

 Dカーネギー 


 人が悩む解決方法を新しく提供した本(30年以上前の発行) 


 でもなぁ。最初から最後まで読む気力なくて、「今、必要なページを!」パッと開いたところに特筆すべき文章がかかれていた。 


 かいつまんでお話しします。
P248~


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 あのとき悲劇が神にすがることを教えてくれたからだ。


 今では過去に夢想さえしなかった平和と自信を持っている。


 中略 


 なぜ宗教的信念が私たちにそのような平和、落ち着き、不屈の精神をもたらすのであろうか? 


 中略 


 もしあなたが生来または教育による宗教的な人間でなく、コチコチの懐疑論者であるとしても、祈りはあなたの期待以上にあなたを助けてくれるだろう。
まさに実用的であると言ってもよい。


 中略 


 「祈りは人間が生み出しうる最も強力なエネルギーである」と。


 なぜそれをもっと利用しないのか! 


 自然の神秘な力が私たちを支配している限り、それを神と呼ぼうと、アラーと呼ぼうと、はたまた霊魂と呼ぼうとその定義にこだわる必要はないではないか? 


 今すぐ本書を閉じ、寝室へ行って戸を締め、ひざまずいて重荷を降ろしたらいかがであろう? 


 もしあなたが信仰を失っているなら、全能の神にそれを再びお恵みくださいと祈るがいい。


 そして、七百年の昔、アッシジ(イタリアの厳粛なキリスト教の村の名前)の聖フランシスコによって書かれた次の美しい祈りを繰り返すのだ。


(やっぱりキリスト教なのか?いや、ただの例えで全人類に呼びかけているのだろう)

 

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 わたしをあなたの平和の道具としてお使いください 


 憎しみのあるところに 愛を 


 いさかいのあるところに ゆるしを 


 分裂のあるところに 一致を 


 疑惑のあるところに 信仰を 


 誤っているところに 真理を 


 絶望のあるところに 希望を


 闇に光を 悲しみのあるところに よろこびをもたらすものとしてください


 慰められるよりは 慰めることを 


 理解されるよりは 理解することを 


 愛されるよりは 愛することを 


 わたしがもとめますように

わたしたちは与えるから受け 


 ゆるすからゆるされ 


自分を捨てて死に 


 永遠の命を いただくのですから


#劇団四季

#祈り