写真、先日の舞台「ひばり」ジャン・アヌイ作 浅利慶太演出事務所劇団四季
劇団四季もなんだか遊園地化していないかなぁ。
バック・トゥ・ザ・フューチャーを舞台化というニュースをテレビで観た。
30年程前に武蔵野美術大学在学中に米村あきら先生(翻訳家)に演出研究の授業で「演劇は老人の芸術だよ」「演出家は笑顔でいるものだ」と言っていた。「演劇はジャン・ジロドゥ、ジャン・アヌイだ。最近の劇団四季の仕事は乗り気じゃない」(この頃オペラ座の怪人が流行っていた。)
私もこの歳になって「ひばり」の演目を理解したかもしれない。
劇団四季がなんだかびっくりするような仕掛けに凝った方向に行かないか危惧している。
稽古場に浅利慶太氏の掲示している言葉に
「たとえ舞台装置が貧しくても」と書いてあるように物語を大事にして欲しいと願う。
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