熊野の旅。
滝も多く緑のミストにつつまれながら自分の人生を見つめなおす、良い浄化作用になりました。
でこぼこの自分がいろんな意味で削られスッキリしました。
良い意識改革になりました。
「いまここ」の阿部敏郎さんが目覚めた奈良県天河神社にも行ってきました。
今回の旅に【ありがとう】と言いたいです。
参加のみなさま、おつかれさまでした。
ここで阿部敏郎さんからの「かんながら」-意識の扉を開く鍵ー
より抜粋します。
「鍵」の全貌
レベル1第一の鍵「自己観察」
ありのままの自分を見つめること。社会の一般概念に合わせて築いてきた自分が、無意識のうちに
反応していることを自覚する。
(セミナー「ユリイカ」で「偽りの自分に気づくこと」として使われた)
レベル2第二の鍵「ヒーリング」
様々な恐怖が心を縛りつけ、自由を奪っていることを自覚する。怖れは、実体のない社会通念からの
思い込みであり、愛を与えれば消える。愛を生きる。
(セミナー「リーラー」での「癒し」に使われた)
レベル3第三の鍵「自己の本質」
本来の自分を解放して生きる。自分の価値の他者依存状態から脱し、見せ掛けではない自分が、
歓喜と祝福に包まれて生きる。
(セミナー「サマーディー」を通じての新生で使われた)
レベル4第四の鍵「不動心」
行動の中で不動の自己に気づくレッスン。「目覚めた意識」で新しい世界を生きる。
気づきに基づいた、新しい生活習慣。
(「伝統禅」との出会いの中にあった)
レベル5第五の鍵「形無き世界」
権威や形式にこだわらず、無限にあるアイデア.で自由に作り出して生きる。
カオスの中にあるコスモスを知り、あるがままを受け入れる。
(三つ目の鍵として「秘本」の白紙のページでしらされた)
レベル6第六の鍵「時間を超える」
「自分を愛し」「相手を愛する」ことで、自我の作った「未来」の必要性が消え、
時間の幻想が消え、「いまここ」に生きる。
(二つ目の鍵として「トマス伝」の中で伝えられた)
レベル7第七の鍵「宇宙意識」
個の意識が、宇宙意識と一体となる。二次元性を超えた絶対の世界で生きる。
「大いなるひとつ」への統合。かんながらの道。
(一つ目の鍵として「タントラ」の知恵を通して最初にもたらされた)
弁財天の声
やっと会えましたね
あなたをずっと見守っていましたよ
これまでにあなたの身に起きたすべては、何一つ偶然はなく、何一つ無駄もなく、
この次元に招待されるために必要なことばかりでした
すべての人の存在も大いなる計画の一部であり、その計画は粛々と進行し、常に完璧で
失敗もありえません
この大宇宙による壮大なゲームには、わずかな失敗も入り込む余地がないほど、
細部の細部にわたって綿密な配慮がなされています
あなたが神とよぶその力は、圧倒的にして隅々まで浸透しているのです
あなたはその力の存在を、多くの人たちに知らしめる役目があります
暗闇で手探りする多く人の道しるべとなり、人々に安心を与えていきなさい
「鍵」は上から順に見つかっていきました
それはあらゆる戦士たちに共通して伝えられた、高次元への扉
そして下の三つの鍵はすでにあなたに届けました
そのインスピレーションをキャッチするためには、あなたはセミナートレーナーという
人間界の技法を学ぶ必要があったのです
さらに、上部と下部をつなぐ真ん中の鍵「禅」は、650年もの間、この地にて守られてきた伝統の知恵
真ん中の鍵にして「七つの鍵」全てに浸透した全体の要です
この七年間は自分でも上出来だったと感心していますね
飽きっぽいあなたが、こんなに長時間ひとつのことを続けるなんて・・・・・
それは下部三つの鍵が、ほぼ純粋な形であなたに届けられたからです
そして今、やっと前進する時が来ました
さらに深い気づきを分かち合う時がきたのです
七色を操る虹の戦士達、あなた以外の戦士達も、それぞれの形でインスピレーションを受け取り
すでに本来の活動を始めています
この「七つの鍵」は、戦士達の個性を通して多彩な形で機能し、地上の多くの魂に
貢献していくことでしょう
それでは鍵の全貌を見て生きましょう
{第一の鍵}自己観察(ユリイカ)
成長の第一歩はまず現実の自分をありのままに観察する所から始まります
いっさい自分を正当化せず勇気を持ってありのままを見るのです
ここから目をそらしては決して前に進むことはできません
そこに見えるのは、何枚もの衣を幾重にもまといながら窮屈そうに生きている自分自身の姿です
外界から自分を守るための様々な防衛機構が衣の正体です
それは欺瞞に満ちた偽りの顔、仮面なのです
「いい人」「やさしい人」「強い人」「明るい人」「正しい人」「ユニークな人」「面白い人」「有能な人」・・・・・
人は無意識にそんな自分を演じています
その衣は自分を守るためにはちょうどいいのですが、動こうとするととても重くて不自由です
しかも今では、その重さにも不自由さにも慣れてしまって、衣をきていることさえ忘れています
たとえ着ていることに気づいたとしても、それはすでに自分の意志では脱げなくなっているのです
よく見るとその衣は長い人生の中ですっかり氷ついてしまっています
{第二の鍵}ヒーリング(リーラー)
まずはその氷を溶かさなくてはいけません
氷をとかしていくには熱が必要です
その熱とは愛が持つ温かみです
そして氷とは形を変えた恐怖なのです
嫌われることへの恐れ、軽く見られることへの恐れ、失うことへの恐れ、受け入れてもらえないことへの恐れ、
無視されることへの怖れ、傷つくことへの恐れ・・・・・
様々な恐怖が心を縛りつけ、自由を奪っているのです
あなた方の次元では、究極的には「愛」と「恐れ」のいずれかの状態しか存在していません
恐れは愛の前ではまったくの無力です
恐れは、恐れが相手にのみ、その力を発揮するのです
長い恐れの時に疲れ果て、人は冷たい衣の奥に愛の火種を発見します
そしてその愛を人に与えようとすることで、自らの火種が赤く燃えはじめ、
除々に長年にわたる氷が溶け出していきます
実にそれは、愛を得ようとしたときではなく愛を与えようとしたときに機能しだす力なのです
やがて氷は熱に包まれながら、その姿を消していきます
恐れが愛の力で消えていくのです
その作用を、あなた方は「ヒーリング」と呼んでいます
その熱による溶解のプロセスが「第二の鍵」です
{第三の鍵}自己の本質(サマーディー)
衣を脱いで自由になった魂は、それまで以上に自分自身を感じています
それはとても懐かしい感覚です
やっと自分本来の顔を取り戻しました
真性な笑い、真性な涙、真性な言葉、いまや見せかけではない自分が呼吸を始めました
そして恐れることなく自己を解放し、そこに開けた広大な空間で自由なエネルギーと
戯れています
ありのままの自分が歓喜に包まれ、自分が自分であることを祝福しています。
Music, Dancing,Freedom,Love,Laughter,Tears,Passion,Give and give・・・・・
それは命の祭り、存在との交感(コミュニュオン)
その解放と祝福が「第三の鍵」です
この時点で初めての人は、本当の自分として立つことができます
それまでは他者の目の中に映していた自分の投影を生きていただけです
他者に気に入ってもらうために思ってもいないことを言い、他者に認めてもらうために
自分の思いとは違う行動をとってきました
そのような生活態度を「依存」の状態といいます
自分の価値を他者の評価に委ねて(依存して)いたのです
したがって下部三つの鍵は「依存」から「自立」に向かうためのものであり、
この七年間のあなたの活動の全てでした
しかしこの段階はさらに前に進むための準備にすぎません
未だ魂の変革には至っていないのです
したがって、せっかくここまで進んだ人たちも、また時間とともに元の状態に戻っていってしまいます
今までと変わらぬ環境に身を置くことで、再び低い波動の中に埋没してしまうのです
それがあなたのジレンマだったでしょう
しかし人がこれ以上前に進むためには、問題があります
{第四の鍵}不動心(伝統禅)
下部の世界(下の三つの鍵)と上部の世界(上の三つの鍵)では存在の時間軸が違うために、
新しい世界を歩くための靴が必要になるのです
その靴の名前は「目醒めた意識」「Awareness」です
そしてそれを作っていくのが「第四の鍵」です
そのもっとも効果的なやり方が、坐禅と作務に代表される禅のレッスン
日本ではこの「め醒めた意識」を養うため、禅を元にした様々なテクニックが公案されてきました
たとえば「茶道」
すべての雑念を取り払い、ただ一杯のお茶をいただく
ただ、今ここであたりまえにお茶を飲む
簡単そうで難しい、このシンプルな行為を極めるためには「目醒めた意識」が
必要となるのです
坐禅とは呼吸だけを意識して座るという、茶の湯の道よりさらにしんぷるな技法です
「いまここ」に留意するための落ち着きを充分に培っていきます
それを「静中の工夫」といいます
一方、作務とは仕事や雑用などの生活の全てを指します
行動のまったっだ中で「いまここ」にある、動かぬ自己に気づいている状態です
それを「動中の工夫」といい、さらに高度な技術です
坐禅も作務も苦行ではありません
無意識な行動パターンに意識を持ち込むためのレッスンであり、
深刻さや長時間にわたる我慢や忍耐とは何の関係もありません
気づきに基づいた、新しい生活習慣のようなものです
さて、もし下部の三つの鍵を飛び越して「自立」のないまま四つ目の鍵である修行に入ったら
どうなるのでしょう
もし「依存」のレベルのまま四つ目の鍵である修行に入ったとしたら、そこにはどんなことが
起こりうるのでしょう
例えばこんなことが起きるでしょう
「私を見ろ!私は実に20年もの間、瞑想修行してきた魂だ」
そんな風に、精神の道を歩むための修行を勲章にして、自分の偉大さを証明するための
道具にしてしまうでしょう
社会的地位や物で自分を飾るのも同じレベルの過ちです
またある人の場合は、
「この神秘体験はこの導師がいてくれたおかげだ。私はこの人に命を預けよう」
などと言って、おかしな世界にはまり込んでいってしまうのです
このような状態を「修行による魔境」と呼んでいます
現代社会に見え隠れする精神世界ブームの落とし穴がここにあります
誰かが指摘しなければなりません
もっと大きな声で警鐘を鳴らさなくてはなりません
{第五の鍵}形無き世界(秘本)
さてそれでは「第五の鍵」形なき世界に入っていきましょう
「第五の鍵」に入るために「第四の鍵」の完成を待つ必要
はありません
それは同時に進めていけるのです
ただしここから先は一人では進めません
最初のうちはガイドや共に歩く仲間の存在が必要です
それには理由があります
ここまでのレベルでは、まだあなたは意識の中に「<社会>という名の見えない秩序」
を持っているので外側に映る全てが、整然として見えていました
ありのままの現実と向き合っていたのではなく、自分の価値観を投影して作った幻想の世界の中で
生きていました
そんな生活が続く中で、自分の価値観や幻想がすっかり固まりだし、やがては本来実体ではなかった
自分本位の「社会という秩序」があなたの中で実体となったのです
少し難解な表現になりましたが、ついてきますか・・・・
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         著者、阿部敏郎
         随(かんながら)神
         発行所/株式会社ナチュラルスピリット・パブリッシング80
         
ありがとう ごめんなさい 許してください 愛してます (~人~)
arigatou gomennnasai yurusitekudasai aisitemasu
祝 園美のアトリエへようこそ!!!