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◇育鵬社教科書採択 中国メディア◇
「焦燥と無策の中の右翼思想の逆流」と批判

2011.8.7 18:24
【北京=矢板明夫】7日付の中国共産党機関紙「人民日報」は、「焦燥と無策の中に生まれた右翼思想の逆流」と題する論文を掲載し、横浜市が市立中学などで使用する歴史と公民の教科書に育鵬社版を選択したことを厳しく批判した。

日本研究者として知られる清華大学当代国際問題研究院の劉江永副院長による論文で、同社の教科書を日本の右翼団体が作製したと決めつけたうえで、「侵略史を美化するこの右翼教科書は今後、多くの日本青年を毒害するであろう」と論評した。

また、教科書が採択された背景を「地震、津波に原発事故、政治の混乱と経済の低迷で、日本は未曾有の状況に直面しており、右翼勢力はこの状況を利用して社会に変化をもたらせようとしている」と分析し、「このような右翼思想は、日本民衆の対中感情を悪化させ、中日関係の発展を阻害させる影響を持っており、油断してはいけない」と結論づけている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110807/chn11080718260002-n1.htm

■民主党の鳩山由紀夫前首相は7日、北海道登別市で開かれた陸上自衛隊幌別駐屯地の創立58周年祝賀式であいさつし、「自衛隊が憲法の中で堂々とうたわれて仕事ができる環境をつくらなけれならないが、その環境がいまだ出来上がっていない」と述べたそうです。この人が昔からそういう考えがあって、このように述べたとは思えません。

日本は65年間と言う長い年月、平和に暮らしてきたので、危機意識が希薄になりました。しかし今回の東日本大震災があったために、鳩山由紀夫氏のような超平和ボケと思われる人でさえ、自衛隊の重要性が分かったようです。本心かどうかは知りませんが、少なくとも口ではこのようなことを言わざるを得ない時代になったということです。

彼に限らず、いま日本の政治家であからさまに自衛隊を批判するようなことを言える人はいないでしょう。自衛隊批判は平和な時にだけ通用する戯言(ざれごと)です。本当に強い信念で自衛隊を批判する人はそれなりに評価しますが、結局危機的状況の中ではだんまりを決め込んでいます。本当に卑怯な連中です。

■中国が日本の教科書採択に口を挟んでいます。なにやら日本が右傾化することが気になるようです。はっきりいって余計なお世話ですが、過去に日本が言われるままにしたから、なんにでも口を出すのです。中国にいわれるまでもなく、日本は確実に保守的になっています。

韓国もまた日本の教科書採択に文句をつけます。文句だけならまだしも、民団は小田原市の議会に圧力をかけて自由社、育鵬社の教科書採択阻止に成功しています。小田原市の議会は外国勢力に屈したのです。

中韓がここまで日本の教科書について文句を言うなら、積極的に中国、そして韓国の歴史教科書を日本で宣伝すればいいでしょうに。以前のブログでも紹介しましたけど、韓国の歴史教科書は完全にジョークとしか思えない。夢とロマンに満ちた空想歴史小説です。話のネタとしては、またとないお薦め本です。

■中国の歴史教科書もどうなっているのか興味深いところです。探してみると日本でもそれが出版されているようです。私は読んでいませんが、だいたい想像がつきます。中国の歴史教科書についてAmazonから引っ張ってきた読者のカスタマーレビューを紹介します。

<カスタマーレビュー>
歴史と言えば通史だと、日本人は想像するのだが、この教科書はそうではない。また、歴史と言えば事実を淡々と述べて眠たいものだと、想像するのだが、そうでもない。

おそらく、この教科書を読む中国の子どもたち(小学生)たちは、心を踊らせて読むのではなかろうか。中国は昔から偉大な国であり、数多の英雄がおり、現代中国は輝いていると。

しかし、すこし客観的にみてみると、チベットは不可分な中華民族の一部に位置づけられているし、元や清が、異民族による征服国家であったことも分からない。すべては、偉大な中華民族の一部であるようだ。

もし、そうなら、日本との戦争も偉大な中華民族の一部による問題であろうから、問題はないはずだが、そこだけは例外である。

おそらく、偉大な革命の結果今日があることになっている都合上、その立役者(悪役)である日本は、偉大な中華民族の一部にすると都合が悪いのだろう。

こういう、今日の革命政権からみて、都合の良い歴史のつまみ食い、どうも、それが小学生に教えられる歴史のようである。

■今回自民党議員三名が韓国の入国を拒否された事件。これは韓国がその歴史や、教育のなかで教えていることの「嘘」がばれるからまずいのです。中国も韓国も、意図的に真実を隠そうとします。この両国と同様に日本の国民も教育の中で「嘘」を教えられてきました。日本の「嘘」と中韓の「嘘」の間に真実があります。

鬱陵島訪問計画が巻き起こした騒動は、東アジアが「嘘」を廃して「真実」に向かうきっかけとしたいものです。日本が竹島を奪還すること、それは「真実」と「正義」の勝利に結びつくものだと思います。

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