祝嶺記念館


<起立条例成立 教委も毅然たる指導せよ>


2011.6.5 02:53
卒業、入学式などの国歌斉唱時に教職員に起立斉唱を義務付けた大阪府の条例が府議会で可決され、成立した。


国旗、国歌に敬意を払うあたり前のことが教育の場で守られていなかった。全国でも初めての府条例制定を機に、教育委員会も毅然(きぜん)とした指導を徹底してもらいたい。


条例は次代を担う子供が伝統を尊重し、国と郷土を愛する意識を高めることを目的に掲げた。国歌斉唱時の起立のほか、学校などの府施設では国旗を常時掲揚することも義務付けられた。


橋下徹府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が条例案を提出した際、「強制の必要があるのか」との批判も根強かった。指導する側の府教委の教育長までが「条例による義務付けは必要ない」などと府議会で答弁した。


だが、教委の指導や処分が厳正に行われず、結果的に不起立を放置、容認する実態があったからこそ、条例が必要となったのだ。 (後略)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110605/edc11060502530000-n1.htm


■米国では街のいたる所に星条旗を発見することができます。日本の現状から比較すると、ちょっと異常なくらい。しかし、日本の日常生活のなかに日の丸を見つけ出すことは困難になっています。いつ頃から私たちの視界から日の丸がなくなったのか? そのあたりに意識がいかなかった国民にも責任があります。


我々に気付かれないように密かに日の丸が日本から消されていったのです。それを推進したのは誰でしょうか。ここには明らかに日本を衰退させようとする勢力の意図があります。皆さんの住む町の役所に旗を掲揚するポールはあるはずです。そこに日の丸は掲げられているでしょうか? そういえば小中高の学校でも日の丸を見たことがありません。


■やはり政治や行政の中心の場所から積極的に日の丸を掲げなくてはならないでしょう。人の集まる場や、記念の行事ではやはり日の丸がないとおかしい。多くの人がそう感じるようにするのは、やはり国民一人ひとりの意識を変えることからでしょう。国旗に対して「条例化」しなければ起立もしないなんてやはり悲しい事ですね。


橋下知事も止むにやまれず条例化したのでしょう。これを機に、地方の自治体がその正面玄関に国旗を掲揚するようになれば、喜ばしい事です。そして国民、市民がそういった呼びかけをしていくことで皆の意識を変えていかなくてはいけないでしょう。


■今回の大阪府の条例のことをまだ、他人事のように考えている人も多いでしょう。今はネットの時代ですから、気付いた人から役所や学校に「日の丸掲揚要請」のメールを送りましょう。そして一般の家庭の玄関にも祝祭日には日の丸が掲揚されるようにしましょう。


国家というものは人々が強く意識しなければどこにも無いのだと思います。そうです国家は抽象的な概念なのです。ですからまずは一人ひとりの心の中に日の丸を掲揚することが大事でしょう。そして自分のできる範囲で呼びかけをすることが必要だと思います。


■みなさんも是非、近くの自治体や学校その他公共の施設にメールを入れて「国旗掲揚の要請」をしてみましょう。皆さんの小さな行動がやがてこの国に、国家意識を取り戻すことになると思います。国を憂う人は多い。しかし私たち一般の者が政治を簡単に変えることはできません。でも国民の一人として「国旗掲揚要請」のメールを入れることはできるはずです。


昨今の政治の体たらくな見ての通りです。情けない話ですが、すでに政治家に多くを望むことはできません。しかし国民の小さな行動が、やがて日本を変えていくと信じたいものです。是非とも「国旗掲揚要請」運動を広めたいものです。


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 国際政治・外交へ

にほんブログ村

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

にほんブログ村