三浦弥生です。
今日2月の28日。
今日で今年も1/6が終わってしまったんですねー。
早いものです。
去年の今頃は卒業論文を書くのに必死でしたね。
ところかしら修正を入れられ、直しても再びやり直し、、、。その繰り返しでした。
同じ研究室の友人と教授の愚痴を言いながらも、何とか早く終わらせようと切磋琢磨していたものです。
さて、明日から3月です。
つまり、就職活動がスタートする月でもありますね。
今年大学4年生になる人、専門だと2年生かな?
必死にエントリーシートを書いたり、自己PRを考えているのではないでしょうか?
もうどこにエントリーするとかは決まりましたか?
これからの自分の将来を考えて、新しい一歩を踏み出そうとしている就活生に、、、
自分から言えることはそう多くはないですが、
言えるとすれば、
自分の出来ることと思い描く理想のギャップが大きくなり過ぎないように注意する
ということですかね。
よく就活の本などに、自分のやりたいことを仕事にするという言葉を見ますが、
それは自分が出来るということが前提の話です。
勘違いしやすくて、Aに興味があるからAに関係する仕事に就きたいと考えていたとしても、あくまで自分がその仕事を与えられた時に、ある程度出来るか、その知識がないと厳しくなるでしょう。
自分もそうだったんですが、
会社は仕事をし、その対価にお金を貰うために行くのであって、
決して学ぶために行くわけではありません。
理想を求めて就活をするのは素晴らしいことです。
ですが、今の自分と理想がかけ離れてしまうと、就活は一気に難しいものになってしまいます。
就活は現実的なのです。
なりたい自分になるのを諦めるのではなく、その第一歩として、就職活動はあります。
まだまだ若いですから、今からでも勉強すれば遅くはありません。
そういう自分も今は、自分が思い描いていた仕事とは違いますが、
なりたい自分になるために、スキルや資格を勉強しています。
自分研究をするにあたって
自分が就活生の時に読んでおけばよかったと思う本があるので、少し紹介したいと思います。
アドラーの心理学について書かれている
『嫌われる勇気』
この本を読み始めたのが丁度2週間くらい前なのですが、本当に素晴らしい本です。
アドラーの心理学をもとに、青年と哲人の対話方式で書かれていて、とても読みやすいです。
特に印象に残っているのが、
「人生は他者との競争ではない」
という言葉です。
無意識のうちに他者と自分を比較して、自分が劣っているところがあると、自分はダメだといった劣等感を持ってしまいがちです。
しかしアドラー曰く
健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、理想の自分との比較から生まれる
と考えています。
他者との間に違いはありますが、
私たち人間は違いがあれども皆、対等な立場なのです。
その違いを優越や善悪と絡めてはいけないのです。
アドラーの心理学は本当に面白かったです。
就職活動で自己PRに迷っている人
もしくは今の自分を変えたいと思っている人
ぜひアドラーの心理学に一度触れてみて欲しいです。
自分もこの本に出会って、変わるきっかけを貰った気がします。すぐに変わるわけではありませんが、内面的な部分から、意識して行動していくようにしています。
話が逸れてしまいましたが、
明日から就職活動が本格的にスタートしますね!
これから1人で自立していく第一歩です。
この就活で今後の人生が決まるわけではありませんが
その一歩として
自分が納得できるものにしていただきたいと思っています。
自分は2年就活した身で、就活の大変さは十分分かったつもりではいます!笑
壁に当たった時は1人で悩まずに、周りの友人や家族に相談しましょう!
もしくは教授やハローワークでも結構です。
言葉に出して、きちんと悩みを打ち明けましょう。
そうすればきっとスッキリするはずです。
決して1人で就職活動をしているのではないですから!
僕も皆さんの就職活動を心より応援しています。
頑張ってください!!