僕は過程に対してしっかりと結果が出てほしい人間です。例えば、どんなに頑張っても結果が出ないのは嫌だし、頑張らなくて結果が出てしまうのは腑に落ちないし、社会人になってからはそういった不安定の連続です。そういった意味では、中学や高校、大学のテストは好きでした。頑張りに対して得点という形でしっかりと結果がついてくるからです。逆に怠ければ成績が伸びないのもいいですね。このように、少なからず数字は正直にこれまでの過程を、残酷にも表してくれました。でも、ビジネスの世界はそうじゃないです。頑張っても景気や人間相手であるので、結果が出ないことはままあります。特に今はコロナ禍で、企業にとってあまりよくない風が吹いており、結果が出ていない方も多いかなと思います。さて、就活の話に戻しますと、就活の選考の場も運要素が強いです。

 

【どんなに頑張っても落ちることは或る】

ここで言いたいのは、就活の選考結果に対して、あまり一喜一憂しすぎないでください、ということです。いや、一喜はいいか、気を抜かない程度に喜んでください!ただ、問題は一憂のほうです。もし選考に落ちても、落ち込みすぎないでください。たまたま面接官が苦手だった、今日いたほかの就活生が良かった、自分の調子が悪かったなどけっこういろんな運要素があります。その辺りは自分でもコントロールのしようがないので、あ、しょうがないか、次がんばろ、くらいでいきましょう。正直、選考に関しては人間が見るので結果が不安定すぎるのは本音です。たぶん完璧に見れていたなら、新卒3年以内3割離職問題はそもそもなかったでしょう。そのくらい人間の目はずれが生じます。あんまり気にしすぎないようにいきましょう。(まぁ、僕は就活生のころは誰よりも落ち込んでいましたけど…。)

 

【運が影響しない選考】

ただ唯一、運が影響しない選考手法があります。それはSPIなどの適正テスト、筆記テストです。これはいくらほかの就活生の成績が良くても、あなたが満点を取れば文句はないですから。明らかに運の要素は0ですね。ですので、ここは一つがんばってほしいです!正直ここを頑張らずして、全力を尽くしたなんて言えないです。はっきり言って、ここで頑張る学生はそう多くないので、逆にいうとチャンスですよ!企業も、おっと思うでしょうね。

 

 

やることやって、あとは結果待ちです。受かったら喜んで、受からなかったら切り替えて、その繰り返しかなと思います。それに、今不採用になったからといって、永久不採用になったわけではないので、望めば後々必ずチャンスはやってきますよ!