最近、このエリアを行き来することが増えてます。ふと目にした太助さんを訪れました。ホントに久しぶりだなぁと思って、過去記事を当たったら、何と12年ぶりの再訪でした💦

 太助さんといえば、当時味噌専だった私につけ麺とは何たるかを教えてもらったお店なんです。だから、やっぱり基本のキである、醤油つけ麺を注文。

 着丼風景は堂々たるもので、再会にワクワクが止まりませんでした。


 まずは中太麺を啜り上げ、モッチモチの食感を楽しんだ。次につけダレ。酸味の効いた豚魚で、正統派を思わせた。

 当然、終盤にスープ割りとなるのだが、コレが本日の白眉となった。カウンターの上部に器を上げて「スープ割りお願いします」とコール。すると、店主さんは熱々に沸かしたスープを行平鍋にすくって、目の前で器に注ぎ込んだ。この時、余計なカスを濾し取るために、丸い布製の濾し器をかざしていたんだけど、そこからボタリポタリと垂れてくるスープの濃厚な様子にウットリしました💦

 有り難くも畏くも、スープ割りを全量飲み干しての完食完飲となりました。開店5分で満席となるような地元人気を、10年以上にわたって維持し続けている佳店に頭が下がる思いでの退店となりました。

ご馳走さまでした❣️