神様が大好きです
ずいぶん長い間
教会に神様はいらっしゃると思っていました。
だから毎週欠かさず教会に通っていました。
教会付属の幼稚園に入園してからずっと
家がクリスチャンホームでもないのに
日曜学校で毎年「皆勤賞」
高校生になると今度は日曜学校の教師として、
17歳で洗礼を受けて「青年会」へ、
結婚して「婦人会」へ、
30歳になる年に生まれた子どもをまた
教会付属の幼稚園に入れて「母の会」へ、、、。
通算39年、孤独を抱え続けていました。
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ルカによる福音書 第13章 10~17節
安息日に、ある会堂で教えておられると、
そこに18年も病気の霊につかれ、かがんだままで、
からだを伸ばすことの全くできない女がいた。
イエスはこの女を見て、呼びよせ、
「女よ、あなたの病気はなおった」
と言って、手をその上に置かれた。
すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、
そして神をたたえはじめた。
ところが会堂司は、イエスが安息日に病気をいやされた事を憤り、
群衆にむかって言った、
「働くべき日は六日ある。
その間に、なおしてもらいにきなさい。
安息日にはいけない」。
主はこれに応えて言われた、
「偽善者たちよ、あなたがたはだれでも、安息日であっても、
自分の牛やろばを家畜小屋から解いて、
水を飲ませに引き出してやるではないか。
それなら、18年間もサタンに縛れていた、
アブラハムの娘であるこの女を、安息日であっても、
その束縛から解いてやるべきではなかったか」。
こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。
そして群衆はこぞって、イエスが為された
すべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。
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この女性も、救いを求めて18年間
孤独を抱えたままで18年間
会堂に通い続けたのでしょうか。
18年間、霊の病を癒してあげようという
力ある司も
心ある司も会堂に一人もいませんでした。
女性が癒されたのは
会堂の外から来られたイエス様に出会えたからです。
神様を讃えることを邪魔する霊が腰に憑いていたのを
イエス様に癒して頂いて
女性はどんなに嬉しかったでしょうか!
やっとイエス様に出会えて、癒して頂いた時でさえ
会堂司は共に喜んでくれることさえしないばかりか、
自分達の権威を保つ為に律法を持ち出して
女性とイエス様を非難しました。
会堂に居て、神様の御言葉を守り、会衆を司るべき者が
『偽善者よ』とイエス様から呼ばれた事を
私達はしっかり覚えていなくはならないと想います。
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使徒行伝 第17章 24節
この世界と、その中にある万物とを造った者は、
天地の主であるのだから、
手で造った宮などにはお住みにならない。
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神様が
人間が造った建物に住まわれないのは
人間が作った偶像に住まわれないのと同じことです。
イエス様も会堂に属するお方ではありません。
会堂の外にいらした時間の方がずっと長かったことは
聖書を読めば誰にでも分かります。
「安息日」は何もしてはいけない日ですが、
何もしなくても生かして戴けることを喜ぶ日です。
神様ただお一人だけが御技を行われる日です。
神様は日曜日にも日を昇らせて下さり
私達を養って下さいます。
神様は教会の内も外も関係なく働かれます。
お読み下さり、有難うございました。