1459th  真偽 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

ネットを使っていると霊能者の方の広告が出てくることが多いです。

検索エンジンがそのようになっているので、僕の場合は当然そのようになります。

ふと、関心を持った方のサイトはなかなかのものでした(内容ではありません。ネット上での営業方法を見ていたいと思ったのです。)

写真の使い方と言い、文章と言い、非常に考え抜かれたもので、恐らくプロの方がやられている仕事だと思いました。

その霊能者の方が本当に何かが見え、聞こえているのかは分かりませんが、ざっと見たところでは詐欺ではないようです。

ただ、サイトの質がこの業界の広告としてはあまりにも高いところが気になりました。

ものすごく本当っぽい(実際にどうかは知りません。)のです。

表示してある料金は比較的安いのですが、ビジネス、生業としてはきちんと成立していると思われます。

詐欺ではなく、ご本人としては真摯な気持ちでされておられることであれば、おかしな表現ですが地上の価値観としては素晴らしいことなのかも知れません。

精神的に救われたと感じる方もいらっしゃると思うからです。

しかし、残念ながら、高貴な方々が協力しておられるとは感じられませんでした。

霊的事実を探求するという姿勢がないからです。

地上の価値観における目先の苦しみを無くす、そのための努力をご本人に促すということなのですが、それは良いとしても本質的なことが語られていなければ高貴な方々の関与は感じられないのです。

本物の霊能力者がその活動の対価を貰うと言うのは当然のことです。

肉の身がある以上、霞を食べて生きていくことなど出来ません。

救いを求める方も、それを生業としている人に何かを頼んで、何のお礼もしないというのでは一般社会では受け入れられない人と言うことになってしまいます。

従って、真の霊言や霊的活動を行われるのであれば、1億円でも10億円でも頂くべきなのですが、問題はその真偽なのです。

これだけ地上の霊的状況が悪く、ほとんど方々が霊的にボロボロな状態の中で、霊的に目覚めて下さいということは所詮無理があるのかも知れません。

霊的なことに関心がいっても、あのようなビジネス的に素晴らしい霊能力者の方のサイトがいっぱいあるのですから、水波霊魂学にたどり着くのは至難の業です。

幸運にもそのチャンスにめぐり合った方には是非チャンスをものにして頂ければと思います。

他者のことに関しては、自由意思がある以上何をどうしてもなるようにしかならないのですから、過度に期待をしてはいけないのでしょう。

毎日、奇跡を信じて、たまに奇跡を喜ぶというようなことしか出来ません。

しかし、それでは絶対に間に合わない。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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