1453th  失敗 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

ビジネスにおいてもスポーツにおいても、積極的な失敗は成長する為に必要だと言います。

何も考えずにやみくもにやって失敗してもそこから教訓を得ることは難しいと思いますが、自分なりよく考えて行動した結果として失敗した場合は何が悪かったのか、次はどのようにすれば良いかという成功への鍵をもらうことが出来るので、とても重要なことだと思います。

霊的なことに関しては一発勝負の場合があるので、確かに失敗してしまっては困りますが、通常の霊的活動であれば同様のことが言えると思います。

その時点で自分なりによく考えて、ベストだと思ってやったことは、失敗しても次へのステップとなります。

問題なのは、霊的なこととなると何故かご自身の考えに凝り固まってしまって、失敗をしても反省もしなければ、改善もしないということが少なくないということです。

個人的な意見かも知れませんが、僕はそれを非常に強く感じています。

社会生活においては、全くそのようなことがなく、むしろ、人とトラブルことなどまずないというような方が、何故か霊的修行者としてある程度段階が進むと自身の考えから一歩も出れなくなってしまうのです。

地上の通常生活での圧迫されたストレスなのか反動なのか隠れていた虚栄心がむき出しになるのか、理由はともかくてして、そのようなことが少なくないのです。

積極的な失敗はしょうがないと思います。

問題はその後なのです。

そして、もう一つ大事なことを申し上げれば、失敗すらしない方が積極的な失敗をした方を批判することだけはやめて頂きたいということです。

球場でビールを飲みながら先発ピッチャーや4番バッターの悪口を言うのは簡単です。

しかし、単なる観客は一生プロの試合で先発することなどないのです。

プロ野球の観客はお金を払って球場に行き、そのお金がプロ野球選手の報酬になっているのですから、観客にはそれを言う権利があるのかも知れません。

ところが、自分は何もしない、だから失敗はしない、しかし他の人がやることは批判ばかりする、これでは話しになりません。

そのような言動こそが実は本当の意味での救いようのない「失敗」なのです。

その様子を高貴な方々はどのような気持ちでご覧になっているでしょうか。

そのような本当の意味での救いようのない「失敗」からは何も得るものはありませんし、恐らく取り返しのつかないことになっているでしょう。

神霊やキリストのご活動を邪魔しているのですから。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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