1313th  神々のご意思 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

水波霊魂学では、至上の神には個性はありませんから、個性を持たれる存在として最上位におられるのは神霊ということになります。

その神霊の方々の具体的なご意思など地上の人間には分かるはずもありませんが、僕たちが知っておかなければならないことは、神霊にも自由意思があるということです。

地上の人は、自分の都合によって勝手なお願いをして、その代わりに酒を抜きます、お茶断ちをしますなどと言っていますが、神霊はもちろんのこと、キリストや霊質界の上級霊魂や守護霊や指導霊がそんなことをしてもらって喜ぶということはありません。

しかし、地上の人は勝手な思いで、これを我慢するから願いを叶えて下さいとやるわけですが、あちらさまにはあちらさまのご都合があり、自由意思もおありになるわけです。

同じ物質界にいる地上の人間同士ではお互いの都合があり、お互いに自由意思を持っているので、自分の都合通りにはいかないのに、違う世界におられる自分よりもはるかに霊的に高い存在に対して、相手様のご意思は一切無視するというのが地上の人間の特徴なのです。

人という霊的生命体の本質は、霊的に進歩向上することですので、そのための努力をすると言えば、協力して下さるでしょうが、そんなことを言う方は、地上には皆無というのが現状です。

地上の人が救われたいと思えば、そのための正しい努力をする以外に道はありません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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