1112th  国の威信 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

今日は、日本代表がイタリア代表に勝つのではないかと大騒ぎになっていました。

サッカーは地域に根ざした活動をしながらもワールドカップを初めとする国際大会が注目されるので、僕のようなにわかサッカーファンも多く登場するのでしょう。

ところで、サッカーの国際マッチはそれぞれの国が威信をかけて戦うそうです。

国の威信ということを人はごく当たり前のことのように考えますが、考えてみれば不思議なことです。

人の命は地球より重いと言いながら、国の威信ということになると命を捨てに戦争へ行けと言われるのです。

お国のためと真剣に考えて死んでいく方もいらっしゃるかも知れませんが、国を守るということは、自分の家族や親しい人たちを守る為には自分が犠牲になるということを意味します。

戦争で命を懸けて戦うというのは、軍に入れば逃亡は重罪となりますので、嫌でも腹を決めて戦うということになるのでしょうが、それだけでは自分自身を説得出来ないので、奥のためとか家族のためとかいう要素が強く強調されるのでしょう。

何度も書いてきたように血縁や群れに対する愛情は、動物的なものです。

しかし、それはそれとしても、やはり人と言う霊的生命体は自らの命も差し出すという自己犠牲の愛情も持ち合わせていることを強く感じます。

いつも矛盾することを書いていますが、その矛盾こそが地上に降りた人という霊的生命体の大きな特徴なのです。

幽質界に住むべき生命体が物質界に住むのですから、それ自体が根本的な矛盾を抱えているのです。

だから、人は他者のことは全く分かりませんし、自分自身ことすらほとんど分かっていないのです。


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世の中にはしっかりと自己分析が出来るという方がいらっしゃいます。

しかし、それは自分の肉の脳の性質を比較的客観的に考えることに過ぎません。

ところが、例えば霊的修行者が地上で活動する上では、自分自身の肉の脳を出来る限り分析するということも必要だと思っています。

何度も書いているように、修行をしようが、達人になろうが、実際の言動は肉の脳が判断するからです。

もちろん、高貴な存在や自分の霊体や幽体の影響を受けますが、最終判断は肉の脳がするのですから、達人の域に達したとしても、肉の脳が高慢を選んだらその時点で終わりです。人という霊的生命体の正体は余りにも巨大で複雑なものですが、地上に降りた人間ですらこれほど複雑な存在なのですから、その正体など地上にいて分かるはずがないのです。

しかし、それでも霊的修行者として修行を積み重ねていくとその一端を感じる時が来るのかも知れません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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