至上の神はあまりにも遠い存在でいらっしゃるので、地上の人間にとっては存在しておられないも同然のようです。
例えば、地球以外の星に知的な生命体が存在して、地球の人間と同程度がそれ以上の文明を持って生活しているということが事実だとしても、それを全く知らない僕たちにとっては、彼らは存在しないも同然ということになります。
UFOがどうのこうのというややこしい話はここでは書きませんが、個人的には宇宙の広さを考えた時に、そのような存在があることの方が普通だとも言えます。
過去も含めて考えれば、僕個人としては存在を否定する理由はないと思っています。
しかし、この瞬間、地球に生きている僕にとって、彼らは存在しないのと同じなのです。
ましてや、霊質界や神質界は、物質界ではない話なのですから、本来はそのような世界も存在しないのと同様なのですが、神伝の法が地上に示されたことによって、僕のようなどうしようもない人間であっても、そのほんの一部を実感することができるのです。
ところが、至上の神の存在となると、神霊でなければ実感することは出来ません。
地上に居ながら、神体を発達させて、神人のレベルに至れば別なのでしょうが、それは神伝禊法秘伝と神伝鎮魂法秘伝によってしかなしえないことです。
ただし、キリスト以外の地上の人間が短い地上での人生において、その域に達することは極めて難しいでしょう。
それでも、霊魂の本質が至上の神に少しでも近づくことにあるとしたら、霊的修行者はそれを目指すべきだということになります。
さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
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、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
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地上でのあまりにも惨い現象を見せられ続けていると、至上の神のご意思はどこにあるのだろうと考えてしまうかも知れません。
ここからは僕の完全な私見を書きますが、少なくても地上の人間の脳で考えうるレベルにおいては、至上の神のご意思などないのではないかと思います。
例えば、今、この時間に大きな台風が本州を直撃しようとしていますが、これは、地球と言う物質界のほんの一部でその物質界の法則、地球と言う星の法則で起きているものであって、そこに意思があるとは普通言いません。
なんでよりによって、こんな時に台風が直撃するんだと言ってみても自然現象の一つに過ぎないのです。
しかし、地球を人と言う霊的生命体が住めるように整えて下さったのが神霊だとしたら、このような自然現象が起きるのは神霊のご意思だと言う方もおられるかも知れません。
そこまで話を広げてしまえば、ありとあらゆること、物質界だけではなく、幽質界、霊質界、神質界の全てのことが至上の神のご意思だということになってしまいます。
深い話をすれば、自然現象も霊的な意味がある場合があるようですが、ここでは触れません。
いずれにしても、地上でどのようなことが起きても、そこには至上の神のご意思など働いていないのだろうというのが僕の個人的な意見です。
そもそも、至上の神が物質界とか地上の人間とかいった存在そのものを認識されておられるのだろうかと思っています。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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