ここ数年ブラック企業という言葉が一般的になり、それに関するベストセラーが出たり、映画が作られたりしています。
ブラック企業とは、ウィキペディアによれば、広義には入社を勧められない労働搾取企業を指し、労働方やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いたり、関係諸法に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業)を従業員に強いたりする、もしくはパワーハラスメントという暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な部分で非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ企業や法人を示すとあります。
誰もがブラック企業では働きたくないのですが、長引く不況で労働市場は買い手市場が続いていますから、一度決まった仕事を簡単に辞めることが出来ず、そのような企業で心身をボロボロにしながら働き続けておられる方々がどんどん増えています。
企業自体も急激に伸びているところは、常に人材不足になるので、結果的に労働条件が悪化し、そのために辞める人が増えるので、更に労働条件が悪化するという悪循環を続けているところが少なくありません。
このような企業で働くことが霊的に進歩向上を目指す人にとってどうなのかという話が出ることがありますが、結論を申し上げれば、今の地上の霊的状態を考えれば、霊的な環境自体はどこでも同じと言えるでしょう。
有名な超一流企業が霊的に高いということはありませんし、競争が激しい分だけより悪いと言うこともあるでしょう。
もちろん、それは霊的な環境がどこも変らないという意味であって、霊的な活動がしやすくなるような環境にある企業であればあるほど良いということは言えます。
すなわち、自由に休みが取りやすく、土日が休みで、給料もそこそこあって多少の金銭的な余裕があるために、霊的な行事に参加しやすいかどうかということは重要になってきます。
その意味では、労働条件がきちんと整備されている一流企業というのは、霊的な活動をするには適している場合もあるでしょう。
逆にブラック企業だと心身ともに疲れすぎてしまいますし、休みもとり難いですので、日々の霊的トレーニングや霊的な行事に参加が難しくなるという大きなデメリットがあると思います。
さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり
、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
、霊をさぐる
、弁慶と弟子
、体験ー死後の世界
などをご覧になって頂ければと存じます。
家族のこととともに仕事の問題は霊的修行者に重くのしかかってきますが、何とか知恵を振り絞って、最善はどうなのかということを考えて実行するしかないようです。
ただ、一つ気をつけなければならないのは、バックにわけのわからない宗教団体がついていて、霊的に問題が多すぎるという企業は避けた方が良いでしょう。
もちろん、かなり修行の段階が進んでいて、どんな悪環境にあっても、基本的には自力で自分を霊的に守ることが出来ると言う場合は別ですが、一般論としては良くないと思います。
まあ、これも個々の状況で異なりますし、僕自身は奥伝までいった後だったためか霊査でそのこと自体は問題がないと言われたこともあるので、迷ったり、何か疑わしい部分があったりした場合は、霊査を受けられるべきでしょう。
いずれにしても、重要なのは、霊的トレーニングとトゥ・ライ・シェイへの参加や霊的な行事や研修への参加にとって、より良いのはどれかということを優先的に考えられることだと思います。
実際には非常に難しい問題だと思います。
僕の場合は、もうずっーと、ずっーと、この問題が解決出来ずに苦しまされ続けています。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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