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ある調査では、アメリカでは2割以上の方が今年中に世界の終わりがくると信じているようです。
マヤ文明の2012年終末説の影響が大きいようですが、ちょっと驚きました。
信じているということがどの程度のことを言うのが分かりませんが、5月になって特にパニックが起きているという話は聞きませんので、クリスチャンが多いので覚悟を決めて落ち着いて生活をしているということでしょうか。
恐らく、信じるという言葉の度合いがそれほど深刻な意味ではないような気がします。
ただ、日本でも終末は叫ばれていますが、アンケートをとってもこれほど高い数字は出ないと思っています。
日本人の場合は、本質的には宗教的な土壌を持っていますが、特定の宗教を熱心に信仰し、人生の価値観がその宗教に基づいて作られているという方は欧米に比べれば少ないので、これほどいろいろと異常なことが多発しても、世界の終わりがくるとまでは思わないのでしょう。
ただし、何となくいやーな感じは持っているようです。
大阪人の表現を借りれば気持ち悪いという感覚です。
漠然とした大きな不安を言うのでしょうが、その感覚は当たっていると思います。
何度も書いていますが、それは人類滅亡などということを示しているのではなく、地上の霊的な汚れが極限と言えるほどになってしまっているので、いわゆる真綿で首を絞められるような生き地獄の様相を呈してきているということを意味します。
肉の脳は霊的なことを感じないとは言え、ここまで悪くなれば、人は幽体を本来の身体とする霊的生命体ですから、何となくでもいろいろなことを感じるのだと思います。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり 、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 、体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。
東日本大震災の被災地を記録的な豪雨が襲っているようですが、世の中の雰囲気はどんよりと曇っている感じです。
何となく重苦しい感じがずっと抜けずにいて、アスリートたちの活躍にその打破を求めているように感じています。
確かに、ダルビッシュ投手のメジャーリーグでの活躍は素晴らしいですし、今年はオリンピックがありますので、新しいヒーロー、ヒロインが誕生して、一気にお祭りムードになるかも知れません。
多くの方々がまた勇気をもらいましたと笑顔でテレビのインタビューで応えるでしょう。
しかし、それがあったとしても、一瞬のカンフル剤にしかならないと思います。
僕は個人的に景気がそれほど上向きになるとは思っていませんが、例え、ある程度景気が良くなったとしてもこのどんよりした空気が一掃されることはないでしょう。
地上での価値観で多少良いことが起きても、霊的な状況が良くなるはずもなく、むしろこれほど邪霊側がイニシアティブを握っていれば、オリンピックや景気の向上が、本当の意味での不幸が起きるよう利用される可能性の方が高いと思っています。
特に、人々が熱狂して、さまざま念が飛び交うオリンピックはかなり危険だと考えています。
オリンピックの応援が良くないのではなく、多くの人々の念が渦巻くと恐らくそのチャンスを逃すはずがないと思っているのです。
地上の人々が神伝の法を実践していれば、オリンピックに熱狂しようが、何をしようが利用されることはないでしょうが、今の状況では、彼らのやりたい放題だと思うのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。