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苦悩を乗り越えると言ってみても簡単には出来ません。
もちろん、偉そうに書いている僕自身も苦悩を乗り越えるなどということは出来ていません。
ただ、数年前から乗り越えなければどうにもならないと思い、自分で考え、実践してきたことがあるおかげか、時間がかかりながらも少しずつ緩和されてきたという実感はあります。
僕流のやり方が他の方の参考になるかどうかは分かりませんが、少しだけ書いてみようと思います。
僕が最初に考えたのは、なぜその苦悩を感じるかという理由についてです。
原因が分かれば対策を考えられる可能性があるからです。
苦悩の理由というのは、いろいろなケースがありますし、人それぞれ霊的カルマや育った環境が異なるので一定の型に全てをはめ込んでしまうことは出来ませんが、大きく分ければ二つに分けることが出来ると考えました。
それは、自分の努力で解消もしくは改善できるものと、どうすることもできないものがあると言うことです。
努力でどうにかなるものに関しては、出来る限り客観的に分析して、その原因を取り除く努力をやり尽くすということが重要だと考えました。
やり尽くしてどうにもならなければ、それはどうすることもできないものとして判断することが出来ます。
そして、当然ながらやり尽くして少しでも緩和されたなら、上々ということになります。
次にどうすることも出来ないものに関しては、覚悟を決めるということしかないと考えました。
現実としてその苦悩があり、何をどうしても解消することも緩和することも出来ないのであれば、それはそれとして受け入れるしかありません。
泣いても叫んでも無くならないものですから、腹を据えて受け入れるしかないのです。
それをやった後で、出来るだけ考えないようにしました。
矛盾しているようですが、経験上ただ目を背けるだけだと相手は追っかけてきますから、一旦は覚悟を決めて受け入れてしまって、その後は気にしないように努力するのです。
といっても、これは簡単には出来ません。
しかし、やってみたら上手く行く場合があったので、試す価値はあると思います。
苦悩を苦悩とはあまり感じなくなった時には、なんであんなことが苦しかったのだろう、あんなことで悩んでいたのだろうと思うということは少なくありませんでした。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり
、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
、霊を知るために
、弁慶と弟子
、体験ー死後の世界
などをご覧になって頂ければと存じます。
苦悩というのは人それぞれで、他者から見れば取るに足りないことでも、自殺を考えるほどの苦悩となるということはごく普通にあることです。
無責任な人は、助ける気持もいたわる気持もなく、そのことを批判していますが、とんでもないことです。
特に少しでも自殺を考えるような場合は、ご本人にとっては限界を超えてしまっている場合がほとんどでしょう。
他者のことは絶対に分かりません。
とことん付き合って、最悪の場合、その人とどこまでも一緒に落ちていく覚悟がないのであれば、一言でも余分なことは言うべきではないと思います。
上から目線の傲慢な行為は最終的にはそのような方ご自身を蝕んでいくでしょう。
苦悩を乗り越える特効薬などありません。
時間をかけて、じっくりと取り組むしかないようです。
それでも、諦めずにずっと努力し続ければ、必ず光は見えてくると僕は思っています。
苦悩は次から次へとやってきますから、逃げ続けることは出来ません。
結局、覚悟を決めてどうするかを真剣に考え実行するしかないようです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。