620th  忍耐 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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日本では忍耐は美徳とされてきました。

東日本大震災でも、日本人の忍耐強さは世界中から賞賛されました。

社会の混乱を最小限に抑えるという意味では忍耐強いということは悪いことではありません。

特に、大きな災害の際に、忍耐強く待つということは、事態の早期収拾に利することが多いでしょう。

ただ、この美徳というものが霊的な進歩向上に資するかと言うとそうではないようです。

団体で何か行動を起こす時に自己主張ばかりする人がいると、なかなかやるべきことが進まなくなったり、遅れたりします。

団体での行動には協調も重要な要素になりますから、社会生活を送る上で何もかも我慢しないと言うわけにはいきませんので、そのあたりは適度にコントロールする必要があるでしょう。

しかし、それをやり過ぎると必ず反動がくるようです。

特に、幽体の個我の主張を無視して押さえ込むと何かのきっかけで爆発することもあるようなので注意が必要です。

線引きが難しいのでしょうが、他者との関係においてこの程度の我慢は常識として必要だろうと言うラインを守りつつも、美徳と言われるほどの極端な我慢をするということにも良いとは限らないということになります。

地上で、社会の一員として生きていく以上、霊的なことを優先し、霊的な意味を重要視しつつも、上手いことバランスを取るということも日々の生活における修行なのだろうと僕は思っています。

さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


バランスと言われても明確な線引きがあるわけではないので分からないと仰る方も多いかと思いますが、それは、個々によって状況が異なると思います。

霊的カルマの内容や重さが全く異なりますし、生活環境も全く異なるのですから、その線引きは、個々が試行錯誤して、最適だと思われるところを決めていくしかないのでしょう。

だからこそ、人は、他者のことなど全く分からないのに、他者の領域に踏み込むべきではないのです。

その前に、まずは自分自身のことを考えて、調整をすべきだと思うのです。

生まれながらの霊的な達人や聖人であるならばともかく、普通の人は普通の再生の仕組みで地上に生まれたに過ぎないのですから、真剣に霊的な進歩向上を目指すのであれば、まずは自分自身のことで手一杯のはずです。

自分自身のことすら分からないのに他者へ干渉することは、驕りや自惚れ以外の何物でもないと僕は思っています。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。